こんにちわ太郎です。
以前、YouTube再生回数が1万回を超えたという記事を書きました。
ぶっちゃけ1万回再生なんて対したことがないんですが、僕も有名になったということなのか、YouTubeを見たとHPのお問い合わせフォームからメールが来ました。
件名:YouTube見てるぞ
内容:(無し)
そう、僕の父ちゃんからです。
僕と父さんの関係
少し僕の家庭の話をします。
僕は芝浦柏中学という学校へ入るため中学受験をしました。
芝浦柏中学の偏差値は55ですが、小学生の偏差値というのは、中学~高校の偏差値と違い【勉強している人たちだけの偏差値】なので、これでも結構高いんです。
そんな僕がこの学校に入るのは、結構しんどくて毎日6~8時間勉強しました。夏休みなんて5年のときから一日8時間とか勉強する鬼みたいな講習に参加されられました。
今でも覚えているのが、合格発表の日のこと
あの日は平日だったのですが、わざわざ父さんが会社を休んでくれたました。ただ、パソコンで確認すればいいだけなのに。
そして合格発表を確認すると、結果は合格!
僕以上に喜んでくれた父さんは、僕の帰宅まで我慢することができなかったのか、僕の小学校の靴箱の中に『受かってたぞ!』という手紙を入れてくれました。すごく嬉しかった。
今思うと、あの時が僕の人生のピークだったような気がします。笑
これだけを見ると、なんて仲の良い親子だって思われるかもしれませんが、実はいつも喧嘩をしていました。僕には何もなかったので仕方なく勉強をさせられていただけです。
しかし、中学からは僕は反動で全く勉強をしなくなり、めきめきと学力は低下していきます。
そして、仲が良くなかった父と息子の関係もさらに悪化していきます。父から手が出たことは2回しかありませんでしたが、激しい言い合いは毎日していました。
あんな奴とか糞ジジイとか言いまくったし、嫌いすぎて『親子の縁を切って欲しい』と土下座したほどです。
父は偏見が強い人で、
『和田アキ子は朝鮮人なんだ』とか『あいつはスパイだ』とか『某予備校の講師はみんな売春婦』とか言っていました。僕がどこで調べたの?と聞くと、『2ch』と言っていたので、そのおかしさは皆さんにも理解してもらえると信じたいです。
母も毎日怒られていて、『こんなもん食えない』とか『精神異常者』とか罵られまくっていました。
だから、今でも好きじゃありません。
大学受験の思い出
バカになりまくった僕は、日東駒専レベルに落ちまくったり、地元の5流大学へ入学しました。
いつもは激怒する父も『俺の教育が悪かった』とか落ち込んでいたのを思い出します。その時は、どんなに怒られた時よりも自分の勉強不足を反省しました。
高校の偏差値が74の僕にとっては、偏差値44の大学は本当に怖かったです。入学式には成人式のニュースでよく見る、ヤンキーみたいな格好の人がたくさんいました。
そして、大学2年の終わりに家を出て、それからは一人暮らしを続けています。地元の大学なのに、当時流行りのシェアハウスに入ったりもしました。
息子が勝手に思う父の心情
僕には4歳上の従兄弟がいるんですが、その従兄弟がめちゃくちゃ優秀でして、、、
どれくらい優秀かというと、東大の医学部に現役合格して、今は世界で仕事をしているぐらい優秀です。従兄弟がそんなに優秀なのに、自分の息子は比べ物にならないぐらい馬鹿で、きっと辛かったんだと思います。
自分が親だったらと思うと、本当に申し訳ない。
去年、『自慢の息子じゃなくてゴメンね』とメールを送ったら、
『悪いがお前のことを、もう自慢の息子だとおっていない』と言われましたが、何も言い返すことはできませんでした。
メールが来た後の話
親に監視されているというのはとんでもないやりづらさです。無意識的に表現が制限されていきます。そのせいかYouTubeの更新もストップしてしまいました。笑
正直僕がやっていることは怪しさマックスな業界なので、このままだとイメージを払拭するのは難しそうなのですが、まあ批判されなかっただけよしとして、今後も情報発信を続けて行きたいと思います。
後日談
でも、数日後にこんなメールが
件名:無し
内容:再生回数30万回にできないのか?
どんな心理で送ってきたのかわかりませんが、応援されているみたいで嬉しかった。
だからもうちょっと精一杯頑張ろうと思います。