地球上に「火星」を再現する真空槽を開発、スペイン研究

2014年03月26日 13:15 発信地:ワシントンD.C./米国 【写真】 【ブログ】
  • 楽天SocialNewsに投稿!
  • 1
  • 2

米航空宇宙局(NASA)の火星探査車キュリオシティー(Curiosity)のマストカメラ(Mast Camera、MastCam)が捉えた火星の画像(2014年3月25日提供)。(c)AFP/NASA/JPL-CALTECH/MSSS

関連写真1/1ページ(全1枚)

  • 巨匠ターナーの描いた日没、「赤み」は大気汚染が原因 研究
  • 米フェイスブック、VR技術企業を20億ドルで買収
  • 地球上に「火星」を再現する真空槽を開発、スペイン研究
  • 中国の大気汚染、医療コストは「年間で最大30兆円」
  • 世界初「ウェアラブル搭乗券」、ソニーとスペインLCC
  • アポロ計画で使用のカメラ、7800万円で落札
  • イジェン火山の「青い炎」、インドネシア
  • 大気汚染による死者、2012年は700万人 WHO
  • 気候変動、早期対策なければ未来に暗雲 国連IPCC
  • 害虫クインスランドミバエ、対策の研究進む オーストラリア
  • 中国の大人気メッセージアプリ「微信」、海外進出に意欲
  • 第3回将棋「電王戦」、第2局開催
  • 【特集】スモッグでかすむ世界の大都市
  • 地球温暖化、ペンギンの楽園にも影響の恐れ チリ
  • スペインの小島、再生可能エネルギー100%へ
  • トルコ政府がツイッター遮断、首相は「一掃」宣言
  • 人が嗅ぎ分けられるにおいは1兆種類以上、研究
  • NTTデータ、バチカンの手書き文献を電子化へ
  • 絶滅危惧のガビアルモドキ、交尾中に雌が窒息死 オランダ
  • 【図解】ビッグバン直後の「重力波」を初観測

【3月26日 AFP】地球上で火星の環境を、ちりに至るまでそっくりに再現する実験装置を開発したとする研究論文が、25日の米学術誌「レビュー・オブ・サイエンティフィック・インスツルメンツ(Review of Scientific Instruments)」に発表された。

 スペイン・マドリード(Madrid)の研究施設「Instituto de Ciencias de Materiales」などの研究チームは、火星の気温、気圧、大気組成、放射線量などの環境条件を再現するための真空槽を作製した。真空槽でシミュレーションを行い、太陽から数えて4番目の惑星における探査ミッションに向けた装置の開発を助けることが目的だという。

 火星上にかつて生命を維持できる環境が存在したかどうかを明らかにする目的で行われている、米航空宇宙局(NASA)の火星探査ミッションでも、探査車をはじめ、高性能なセンサーや機器類が実際に使用されている。

 今回の研究を率いた同研究施設のホセ・アンヘル・マルティン・ガゴ(Jose Angel Martin-Gago)氏は「火星は、地球に似た惑星について知るために適した場所だ。そのためNASAや欧州宇宙機関(European Space AgencyESA)の多くの探査ミッションの対象となっている」と説明する。

 研究チームは現在、主に次期探査機用の気象観測機器の開発でNASAと共同研究を行っている。真空槽は、NASAの無人探査車キュリオシティー(Curiosity)に搭載されている気象センサーの一部をテストするために用いられている。

  • 1
  • 2

関連記事

本日の必読記事1日2回更新

このニュースの関連情報

このニュースへのリンク

http://www.afpbb.com/articles/-/3011000

トピックス

お知らせ

PRリンク

BPNPR

カテゴリ登録はこちらより