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小保方さん博士論文 早大が調査開始へ3月26日 13時14分
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理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが、早稲田大学に提出した博士論文に文章の盗用などの疑いが出ている問題で、早稲田大学は不正の有無について外部の有識者を交えた詳しい調査を始めることを明らかにしました。
問題の博士論文は、3年前、小保方研究ユニットリーダーが早稲田大学に提出したもので、およそ100ページの論文のうち冒頭の20ページの文章が、アメリカのNIH=国立衛生研究所のホームページの文章とほぼ同じだったほか、実験で得られたとしている細胞の写真が、企業のホームページに掲載されたものとよく似ていて、文章や写真の盗用などが疑われています。
この問題について早稲田大学は、これまで担当の教授らによる内部での調査を行ってきましたが、今後、外部の有識者を交え不正の有無についての詳しい調査を始めることを明らかにしました。
早稲田大学は不正が確認された場合には、小保方さんの博士論文や学位の取り消しを検討するとしています。
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