おすすめ単語帳3.単語王 特徴分析
○単語王 (↓Amazonで中身が読める)


ターゲットと類似の羅列タイプの単語帳
その名の通り、ターゲットの1900語より300語も多い2202語を載せる羅列タイプの王
他エントリでも書いたように、難関大の2次試験ですらターゲット1900で十分といえる単語量なので、
2200語の単語王は難関大志望、その中でも英語でアドバンテージをとってやるという人が手に取るものである。
そういった人以外にはオーバーワークな単語帳であることは否めない。
ただ、約70のユニットに分かれており、各ユニットの中で難度の低い順にランク分けされて羅列される形なので
高難易度のランクを一旦飛ばしながら進めることで、基本単語から覚えたい人でも一応は使える。
同じ羅列タイプでありながら、ターゲットとは対照的な部分がある。
ターゲットがシンプルな構成で他の単語との関連や類義語などがやや弱いのに比べ、
単語王はビッシリと類義語や注釈が載せてある。
単語数と相まってかなりのボリュームになるが、しっかり覚えられれば大学入試レベルではまず怖いものはない。
ところどころに「先輩たちの声」として勉強法や体験談が載っている。
このボリュームを消化しきった先輩たちの声にモチベーションも上がるかもしれない。(下がるかもしれない笑)
●メリット
・英単語帳で最大級の単語量
・基本から難単語までしっかりと網羅
●デメリット
・単語量、情報量が多すぎて効率が悪い
・デザイン、例文などに面白みがない
ターゲットと類似の羅列タイプの単語帳
その名の通り、ターゲットの1900語より300語も多い2202語を載せる羅列タイプの王
他エントリでも書いたように、難関大の2次試験ですらターゲット1900で十分といえる単語量なので、
2200語の単語王は難関大志望、その中でも英語でアドバンテージをとってやるという人が手に取るものである。
そういった人以外にはオーバーワークな単語帳であることは否めない。
ただ、約70のユニットに分かれており、各ユニットの中で難度の低い順にランク分けされて羅列される形なので
高難易度のランクを一旦飛ばしながら進めることで、基本単語から覚えたい人でも一応は使える。
同じ羅列タイプでありながら、ターゲットとは対照的な部分がある。
ターゲットがシンプルな構成で他の単語との関連や類義語などがやや弱いのに比べ、
単語王はビッシリと類義語や注釈が載せてある。
単語数と相まってかなりのボリュームになるが、しっかり覚えられれば大学入試レベルではまず怖いものはない。
ところどころに「先輩たちの声」として勉強法や体験談が載っている。
このボリュームを消化しきった先輩たちの声にモチベーションも上がるかもしれない。(下がるかもしれない笑)
●メリット
・英単語帳で最大級の単語量
・基本から難単語までしっかりと網羅
●デメリット
・単語量、情報量が多すぎて効率が悪い
・デザイン、例文などに面白みがない
おすすめ単語帳2.DUO3.0 特徴分析
○DUO3.0 (↓Amazonで中身が読める)


重要単語1600語と、熟語1000語を560本の基本例文に凝縮した一冊、DUO(デュオ)
とにもかくにも例文が命
最大の特徴は、掲載されているすべての単語と熟語が例文に盛り込まれている点である。
意味の異なる単語をひとつの例文で一緒に覚えるので、たとえひとつの単語の意味が思い出せない時でも
例文全体の意味を思い出すことで単語それぞれの意味を思い返すことができる。
句動詞(前置詞や副詞と組み合わせて使われる動詞)の用法も覚えられるし、
単語だけでなく熟語も載っており一石二鳥の感がある。
また、すべての単語・熟語が例文になっているため
例文を読み上げるCDを使うと一冊を約60分でさらう事ができる。
繰り返し流すことで高い定着率が期待できる。
掲載単語の難易度は難関大(旧帝大、早慶)の水準に達していると言えるが、
注意したいのは、羅列タイプとは性格が異なり入試に出やすい順で掲載されているわけではないので
最初から順番に少しづつという初級者にはややハードルが高く、基本的な単語の取りこぼしもある点。
コレ一冊を覚えた後、不安であれば基本の穴を埋める形で網羅性の高い単語帳との併用をオススメしたい。
●メリット
・例文で複数の単語を関連付けて、用法と共に覚えられる
・熟語も覚えられる
・例文全てを(つまりDUO一冊を)CD60分で確認できる


●デメリット
・頻出順の掲載ではないため、初歩的な単語のとりこぼしがある
・同じ理由で、一冊丸々覚えずに途中まででやめるということができない
重要単語1600語と、熟語1000語を560本の基本例文に凝縮した一冊、DUO(デュオ)
とにもかくにも例文が命
最大の特徴は、掲載されているすべての単語と熟語が例文に盛り込まれている点である。
意味の異なる単語をひとつの例文で一緒に覚えるので、たとえひとつの単語の意味が思い出せない時でも
例文全体の意味を思い出すことで単語それぞれの意味を思い返すことができる。
句動詞(前置詞や副詞と組み合わせて使われる動詞)の用法も覚えられるし、
単語だけでなく熟語も載っており一石二鳥の感がある。
また、すべての単語・熟語が例文になっているため
例文を読み上げるCDを使うと一冊を約60分でさらう事ができる。
繰り返し流すことで高い定着率が期待できる。
掲載単語の難易度は難関大(旧帝大、早慶)の水準に達していると言えるが、
注意したいのは、羅列タイプとは性格が異なり入試に出やすい順で掲載されているわけではないので
最初から順番に少しづつという初級者にはややハードルが高く、基本的な単語の取りこぼしもある点。
コレ一冊を覚えた後、不安であれば基本の穴を埋める形で網羅性の高い単語帳との併用をオススメしたい。
●メリット
・例文で複数の単語を関連付けて、用法と共に覚えられる
・熟語も覚えられる
・例文全てを(つまりDUO一冊を)CD60分で確認できる
●デメリット
・頻出順の掲載ではないため、初歩的な単語のとりこぼしがある
・同じ理由で、一冊丸々覚えずに途中まででやめるということができない
おすすめ単語帳1.ターゲット1900 特徴分析
○ターゲット1900 (↓Amazonで中身が読める)


大学受験英単語帳の代名詞と言っても過言ではないターゲット1900
当ページの収録単語レベルの比較でもベースに使ったほどスタンダードな単語帳である
入試に出やすい単語から順に網羅されている羅列タイプなので
受験英単語をイチから覚えようという人でも安心して手を付けられる。
序盤は超基本単語から、終盤は難関大(旧帝大・早慶)レベルに対応できる難単語までカッチリ網羅している。
終盤のセクションは難関大でも滅多に出ないような難単語も載っており
志望大のレベルによっては覚える必要がないものも多いので、
その場合は自分で区切りをつけて、あるセクション以降は覚えないと割りきって使うのもアリである。
(具体的には、上位大以外はSection16以降<約1500語以上>はややオーバーワーク)
はじめから縮小版といえるターゲット1400

を買うというのも考えておこう。
迷ったらとりあえずコレで最も失敗がない王道と言える。
●メリット
・入試に出る順から単語が掲載されているため、初歩的な単語の取りこぼしの心配がない
・難関大レベルにも対応している
●デメリット
・「一語一義」(一つの単語につき代表的な意味を一つ取り上げて載せている)であるため、
複数の意味を持つ単語にやや弱い
・複数の単語を関連付けて覚えるのに弱い
・デザインや例文など面白みに欠ける
大学受験英単語帳の代名詞と言っても過言ではないターゲット1900
当ページの収録単語レベルの比較でもベースに使ったほどスタンダードな単語帳である
入試に出やすい単語から順に網羅されている羅列タイプなので
受験英単語をイチから覚えようという人でも安心して手を付けられる。
序盤は超基本単語から、終盤は難関大(旧帝大・早慶)レベルに対応できる難単語までカッチリ網羅している。
終盤のセクションは難関大でも滅多に出ないような難単語も載っており
志望大のレベルによっては覚える必要がないものも多いので、
その場合は自分で区切りをつけて、あるセクション以降は覚えないと割りきって使うのもアリである。
(具体的には、上位大以外はSection16以降<約1500語以上>はややオーバーワーク)
はじめから縮小版といえるターゲット1400
迷ったらとりあえずコレで最も失敗がない王道と言える。
●メリット
・入試に出る順から単語が掲載されているため、初歩的な単語の取りこぼしの心配がない
・難関大レベルにも対応している
●デメリット
・「一語一義」(一つの単語につき代表的な意味を一つ取り上げて載せている)であるため、
複数の意味を持つ単語にやや弱い
・複数の単語を関連付けて覚えるのに弱い
・デザインや例文など面白みに欠ける
多様化する英単語帳と受験生たち
昨今、各出版社が単語数・デザイン・例文・CDなど、様々な工夫を凝らし作っている英単語帳
しかしながら、そのあまりに多様な単語帳の数々に
受験生の中には
「どれを選んでいいのか分からない」
「学校から指定されて買ったものの自分の志望校レベルにあっているか不安」
と思い悩む人も多いのが現実
そんな受験生のために
現在メジャーな英単語帳のカバー範囲、メリット・デメリットなどを簡単にまとめ比較してみた
自分の志望大レベル、そして自分のフィーリングにあった単語帳を見つけることが大きなアドバンテージとなる
また、一度コレと決めたら他には目もくれずその一冊を飽きるほど読み込むのが一番の近道である
ボロボロになるまで覚えた後、それでもまだ足りない・不安だと思うようであれば、その時はじめて他の単語帳の購入も考えよう
まずは自分の選んだ一冊を完璧に仕上げること、コレが重要である
しかしながら、そのあまりに多様な単語帳の数々に
受験生の中には
「どれを選んでいいのか分からない」
「学校から指定されて買ったものの自分の志望校レベルにあっているか不安」
と思い悩む人も多いのが現実
そんな受験生のために
現在メジャーな英単語帳のカバー範囲、メリット・デメリットなどを簡単にまとめ比較してみた
自分の志望大レベル、そして自分のフィーリングにあった単語帳を見つけることが大きなアドバンテージとなる
また、一度コレと決めたら他には目もくれずその一冊を飽きるほど読み込むのが一番の近道である
ボロボロになるまで覚えた後、それでもまだ足りない・不安だと思うようであれば、その時はじめて他の単語帳の購入も考えよう
まずは自分の選んだ一冊を完璧に仕上げること、コレが重要である