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ワークブック.png

 

ワークブックに対する各操作について説明をします。

ワークブックの新規作成

ワークブックの読み込み

ワークブックの保存

 

__sozai__/0011738.pngワークブックの新規作成

__sozai__/0012210.gif

 

ワークブックを新規作成するには、XSSFWorkbookクラスのオブジェクトを生成

ます。

 

__sozai__/0011780.png記述

 XSSFWorkbook wb = new XSSFWorkbook( );

 

以降はこの生成されたオブジェクトに対してメソッドを呼び出すことで、シート

の追加や削除などの操作を実行していくことになります。



__sozai__/0011738.pngワークブックの読み込み

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既存のワークブックを読み込むにはWorkbookFactoryクラスのcreateメソッドを

使用します。

 

__sozai__/0011780.png記述

  InputStream in = new FileInputStream("filename.xlsx");
  XSSFWorkbook wb = (XSSFWorkbook) WorkbookFactory.create(in);

 

実際には上記に例外処理も加わります。処理の流れは


1)読み込みたいワークブックのパスを引数として、FileInputStreamのオブジェ

  クトを生成。

2)生成されたオブジェクトinを引数としてWorkbookFactoryのcreateメソッド

  を呼び出す。


となっており、上記2つの手順を経ることでワークブックを読み込むことができま

す。ただし、createメソッドの戻り値の型はWorkbookのため、追加でXSSFWork

bookにキャストをしています。



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ワークブックの保存

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ワークブックを保存するには、XSSFWorkbookクラスのwriteメソッドを使用しま

す。


__sozai__/0011780.png記述
XSSFWorkbook wb = new XSSFWorkbook( );
  FileOutputStream out = null;
  out = new FileOutputStream( "sample01.xlsx" );
  wb.write( out );


実際には上記に例外処理も加わります。2行目のFileOutputStreamをインスタン

化している部分で、保存場所のパスとファイル名を設定します。




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