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作成の流れ.png

 

→ サンプルソース(Sample_02_01.java)

 

この項目では新規作成からセルに値を設定し、保存をするまでの流れを説明しま

す。まずは新規作成からJavaクラス、オプションでMain関数を選択します。


sakusei01.png

sakusei02.png


次にワークブックを作成します。

ワークブックはExcelファイルそのものと同義です。


記述

 XSSFWorkbook wb = new XSSFWorkbook( );

 

sakusei03.png


XSSFWorkbookに赤い下線が現れ、XSSFWorkbookがインポートされいない

エラーが表示されますが無視してシートの作成を記述します。


__sozai__/0011780.png記述

 XSSFSheet sheet = wb.createSheet( "sheet01" );


sakusei04.png


途中Eclipseの機能によって使用する関数が候補としてリストに表示されす。リ

ストから使用したい関数を選択するとその関数がコードに記述さて必要なjarフ

ァイルがインポートされます。


sakusei05.png


上の図はXSSFWorkbookがインポートされた様子です。


sakusei06.png


シートの次はセルの作成と行きたいところですが、残念ながらPOIでは「○行の

目」というような縦横両方を同時に設定はできません。まずは縦方向の行番

から設定しています。


__sozai__/0011780.png記述

 XSSFRow row = sheet.createRow( 1 );


sakusei07.png


行番号が決まったら次は列番号です。これでひとマス、ひとマスが特定できるよ

うになりました。早速一番左上のマスを作成してみましょう。


__sozai__/0011780.png記述
 XSSFCell cell = row.createCell( 1 );


sakusei08.png


作成したセルに値を入れてみましょう。ここでは文字列でtestと設定しています。


__sozai__/0011780.png記述

 cell.setCellValue( "test" );


sakusei09.png


せっかく作成したワークブックも保存しなければ、データは消えてしまいます。

適当場所にExcelファイルとして保存してみましょう。


以下では省略していますが、ファイ入出力が絡んでいるのでtry-catch、もし

くはthrowの設定が必要です。


__sozai__/0011780.png

記述

FileOutputStream out = null;
out = new FileOutputStream("sample_02_01.xlsx");
wb.write(out);


sakusei10.png


以上が新規作成から、セルに値を設定して保存するまでの流れとなります。なお

作成したサンプルを実行してみると、プロジェクト内にxlsxが作成されているの

が確認できます。


sakusei11.png

 

 

 

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