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次期ロケット「H3」開発は三菱重工に
3月26日 5時15分

来年度から開発が始まる日本の次期基幹ロケット「H3」の開発と打ち上げを担う事業者として、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、現在のH2Aの製造などを行っている三菱重工業を選定しました。

「H2A」に代わる日本の次期基幹ロケット「H3」の開発が来年度から始まることを受けて、JAXAは、ロケットの開発と打ち上げを担う民間事業者を先月から公募してきました。
その結果、現在、H2Aの製造と打ち上げを担っている三菱重工業以外に手を挙げた企業はなく、H3の開発などについても、三菱重工業を選定しました。
JAXAなどによりますと、「H3」は、液体燃料を使ったメインエンジンに、固体燃料の補助ロケットを組み合わせる計画で、打ち上げコストは、およそ100億円かかっていたH2Aの半額程度を目標としています。
H3の開発は来年度から始まり、JAXAでは6年後の2020年の1号機の打ち上げを目指しています。

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