眞子さま 国際基督教大学を卒業3月26日 13時02分
秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまは26日、国際基督教大学を卒業されました。
眞子さまは、午前7時半前、東京・三鷹市の国際基督教大学に登校し、初めに校内の広場で記念撮影に臨まれました。
黒のガウンに角帽姿の眞子さまは、報道陣から「おめでとうございます」と声をかけられると、「ありがとうございます」、「楽しい学生生活を送ることができて感謝しています」と笑顔で応えられました。
このあと、教養学部の同級生ら500人余りと共に礼拝堂で行われた卒業式に出席し、学部長から卒業証書を受け取られたということです。
眞子さまは、大学で幅広い分野を学ぶなかで特に美術に関心を持ち、美術・文化財研究の分野を専攻して、卒業論文は明治時代の日本神話を題材とした絵について英語でまとめらました。
また、学芸員の資格や運転免許も取得したほか、スキー部に所属してシーズン中は合宿にも参加するなど、楽しく充実した大学生活を送られたということです。
公的な活動にも学業に支障のない範囲で臨んできましたが、卒業後は国際的な陶磁器の展覧会の名誉総裁に就任するなどして本格的に公務に取り組み、関心のある分野も深められていくということです。
記者団の質問に文書で回答を
眞子さまは、大学卒業にあたって、記者団の質問に文書で回答を寄せられました。
この中で眞子さまは、大学生活を「本当にあっという間でした」と振り返り、勉学だけでなく、友人や先生をはじめ人間関係に恵まれたとしたうえで、「さまざまな考えを持つ方々と交流しながら学生生活を送ることが出来ましたことは大変良い経験であったのと同時に、素晴らしい思い出となりました」とつづられました。
そして、今後については、「さまざまな公的な活動をおこなっていくことになると思います」と述べたうえで、「声をかけて下さる方々に少しでも良かったと思って頂けるよう、可能な限り力を尽くすことが出来ればと思っています」と記されました。
また、ご自身の結婚については、「遅すぎず早すぎず出来れば良いと思っていますが、理想の男性像というものは特にございません」と述べられました。
秋篠宮ご夫妻のお気持ちは
秋篠宮ご夫妻は、眞子さまの卒業にあたって、「友人や教職員の方々に恵まれ、大変充実した日々を過ごしたことは親としてうれしいことでした。在学中に得た経験は、公的私的を問わず、今後仕事をしていくうえで、役に立つことがあると思います」と述べられました。
そして、「自身が関心を抱き、学んだ事柄について、これからも深めていくことを願っています」とお気持ちを表されました。
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