高校生が鵜飼いアプリを開発03月24日 12時29分
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岐阜県各務原市の高校生が、長良川の鵜飼いを、スマートホンで楽しめるゲームのアプリを開発しました。開発したのは、岐阜各務野高校のコンピューター部に所属する1年と2年の生徒10人です。
このアプリは「鵜のきもち」と名付けられ、川を泳ぐアユに指で触れて、鵜匠が操る鵜の口まで運び、1分間で何匹のアユを食べさせることが出来るかを競います。
多くのアユを食べさせると鵜が笑顔になりますが、流れてくるゴミの空き缶を食べさせると、鵜が悲しい表情となり、環境問題に関心を持ってもらう仕組みになっています。
このアプリは、生徒たちが、去年11月から開発し、アップルの公式サイトから「iPhone」などに無料でダウンロードできます。
コンピューター部の西本真由子部長は「多くの人に楽しんでもらい、実際の鵜飼いを見に来てほしい」と話しています。