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異業種交流会で名刺交換しても一向に仕事に繋がらない人が意識したい5つのポイント


このブログのアクセス解析を見ていると、『異業種交流会』を探してらっしゃる方が多いこと多いこと。

なので今回は、異業種交流会で名刺交換ばかりして、一向に仕事に繋がらない人が意識しておきたい5つのポイントをシェアします。

異業種交流会


どうもです。カレーライス、麻婆豆腐、に次ぐ『マイ好きな食べ物ランキング』の第3位が何気にまだ固定されていない今日この頃のファンコミュニティラボの疋田(@hikkyusan)です。

現時点ではピザなんですけどね(どうでもイイ…笑)


ってか、そもそも異業種交流会って何のために行くんですかね?

なんて訊くと、



「人脈を創りたいから」
「交流を拡げたいから」




という優等生的な答えが返ってくるのが目に見えて分かるのですが(笑)


うーん、素直になりましょうよ!

お客さんを探してるんでしょ?!(笑)



人脈の先にあるのは仕事?お客さん?



だったら、最初からそう言えばいいんですよ。

って、参加した交流会で「私はあなたにお客さんになって欲しい」なんて馬鹿なことを言う人はいないと思いますが(笑)



だからこそ大事になってくるのが、3秒で共感され15秒で仕事が取れる仕掛け『セルフプロモーション』なんですよね。

これを持たずに交流会に顔を出しても「何かあったら宜しくお願いします。」で終わる(笑)

名刺がただの紙くず、言い換えるとゴミ、になってしまっている悲惨な状況。


名刺交換から一向に仕事に繋がらないなら見直したい5つのポイント


名刺交換をしても一向に仕事に繋がらないなら、やみくもに交流会や人がいる場に顔を出すのではなく、以下の5つのポイントを見直してみることをオススメします。


1)伝え方を変える
2)出向く場所を変える
3)伝える人を変える
4)伝える時間(タイミング)を変える
5)伝えるモノを変える




ちなみに、これらは、前述の『セルフプロモーション』があることが大前提です。

セルフプロモーションがない状態でこの5つのポイントを見直しても、メガネを頭の上に乗せながら「あれ?メガネどこいった?」と探しまわるのび太くん状態ですからね(笑)


きちんとセルフプロモーションを持ったことを前提として、これらを、以前疋田が関わった、ザックリ言うと『離婚カウンセラー』の方の事例が分かり易いので、それも出しながら説明しますね。

(厳密には離婚カウンセラーではないのですが、肩書きを書くと検索で一発で分かってしまうので、あえて抽象的にしています。)


1)伝え方を変える


これは実際の自己紹介をする場面でのトークを変えるということです。

強調するポイントであったり、切り口であったり、魅せ方であったり、相手の響くポイントに沿ってアプローチすることが大事です。

セルフプロモーションと相手とのマッチングポイントを創り出すこと。

常に伝える時の視点は「相手の感情を起点にする」ということです。


2)出向く場所を変える


交流会に行っても一向に仕事に繋がらない場合、行く先を間違えているケースも多いです。


そもそも、


異業種交流会に集まっている人たちってどんな人たち?
何を目的にしている人たち?



っていうのを考えれば、行く先を間違えてきたことは明確ですよね。


大勢集まるような異業種交流会に出て、名刺を100枚交換しても1人がちょっと興味を示した程度…という状況に陥ってしまう罠です。


そこで、前述の離婚カウンセラーの方も、少人数でもきちんと顧客候補がいそうな(いる確率の高い)場所へ行く先を変えてみました。


すると、ばっちし!!(ってか、当たり前ですけどね!!)

10人の参加者のうち、3人から「相談に乗って欲しい」という依頼を受けたんですね。

※名刺も自己紹介も創ったセルフプロモーションのまま変えていません。


もちろん、その後にしっかりと本命商品への流れを創っておいたことは言うまでもありませんが。


ちなみに、参加したのは『料理教室』です。


えー、主宰者の方、ごめんなさいね(笑)

本題と違うところでお客さんがこっちに食い付いてしまいました。(狙い通り)


『離婚カウンセラー』が『料理教室』に参加し、10人中3人から個別相談の申込を受けた。


これを「ただの偶然でしょ!」と捉えるのか、「顧客候補がいる確率の高い場所を探そう!」となるのか、で顧客獲得の確率は全然変わってくると思いますよ。


3)伝える人を変える


これは2)とも共通することですが、出向く場所を変えれば出会う人も変わります。

今まで伝えていた層とは違う層にアプローチすることです。


4)伝える時間(タイミング)を変える


どんなに素晴らしいものでも、伝えた相手にとって必要であるだろうものでも、そのタイミングが『今』じゃないケースもあります。

疋田はカレーライスが大好きなので、例えば、ランチでカレーバイキングで体重が10キロくらい増えたんじゃないか?と思うくらいガッツリ食べて、動くのも一苦労な状態になったとします。

もしそのタイミングで「どこどこにめちゃめちゃ美味いカレー屋が出来たんだけど行かない?」と言われても、「行けるかボケーーーっ!!(笑)」となる訳ですよ。

お腹空いてたら200%行きますけど(笑)

これが、伝える時間(タイミング)を変えるということです。


5)伝えるモノを変える


前述の1)〜4)を変えてみて全く共感されず、反応も得られないのであれば、そもそも伝えるモノを見直した方がいいです。


伝えるモノが、


・本当に必要とされているモノなのか?
・本当に魅力的なモノなのか?



を最初から見直すことです。



誰のどんなお役に立てるモノなのか?



これを自分目線ではなく、顧客目線で「問題を解決する」もしくは「欲を満たす」ものになっているのか?を客観的に見てみることが大事ですね。


顧客候補が集まる場を創る方が簡単


というのを一つずつ「仮説&検証」を繰り返して、「実に面白い」とガリレオの湯川教授になりきっているのも良いですが、これらを一度に網羅できるコミュニティを創ってしまう方が手っ取り早かったりします。


冷静に考えてみると分かると思いますが、より効率が良く、中長期的に継続するビジネスを構築していくためにはどれに力を入れていくべきか。



・やみくもに交流会に参加する
・顧客候補が参加している会に参加する
・顧客候補が集まる会を開催する




少なくとも1つ目が時間と労力の無駄だということが分かると思いますし、2つ目を転々としながらも、同時に3つ目をしっかりと構築していくことが、どれだけ結果的に掛かる時間と労力が少なくて済むことか。

>> 顧客候補は集まる場を創るイメージはこちら


まとめ


このブログでは何度もお伝えしていることですが、ビジネスでコミュニティを考えるなら、全ては「目的ありき」「ゴールからの逆算」で考えることが大事です。

100人と出会って1人と次へ繋がる関係を構築するのと、10人と出会って3人と次へ繋がる関係を構築するのと、どちらがあなたにとってプラスになるのか?

さらには、どこかに一参加者として名刺交換をするのと、主宰者として名刺交換をするのと、どちらが仕事に繋がり易いか?


是非、5つのポイントを意識してみてくださいね。


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