おだんみつ:「ご主人様は、どこー・・・。」
おだんみつ宛に届いたメッセージの情報を頼りに、目的地を目指す。
あたたかな春の日差しに包まれながら、辿り着いたのは目黒駅。
おだんみつ:「お風呂の中で叩く・・・、キーボード・・・。」
今回のターゲットは、お風呂の中でプログラミングをすることで有名なエンジニアのようだ。目的のオフィスは駅から歩いて数分。
おだんみつ:「お邪魔します・・・。」
株式会社トレタ:
2013年7月創業。”豚組”や”ミイル”を手がけた中村仁氏と、”Ruby on Rails”や”風呂グラマー”の呼び名で知られる増井雄一郎氏の2人が会社を立ち上げる。『IT技術を生かして食文化を豊かにすること』をミッションに掲げ、タブレットやクラウド技術をベースとした、飲食店向けの次世代業務ツールの開発を進めている。
おだんみつ:「皆さん、真剣にお仕事されています・・・。ドキドキ・・・。」
おだんみつ:「じーっ・・・。黙々とコーディングしている姿、カッコいい~♡ 」
増井:「もくもく。」
おだんみつ:「真っ直ぐにPC画面を見つめる視線♡ 見ているだけで、体が熱くなってきました♡」
おだんみつ:「わー♡コーディングのスピードが速い♡ そして、キーボードを叩くこの手♡」
おだんみつ:「この手は・・・」
おだんみつ:「・・・!!」
おだんみつ:「昔、ホームページの作り方を教えてくれた近所のお兄さん♡」
※詳しくはこちら⇒序章・旅の始まり~ITエンジニアに萌えるお姉さん誕生
おだんみつ:「あの人だ♡」
おだんみつ:「ずっと、会いたかったんですーー♡」
おだんみつ:「むぎゅーーーっ♡」
増井:「もくもく。」
増井 雄一郎(Yuichiro Masui):
17歳の頃からフリーランスとして活動し、コンピュータの世界にのめり込む。大学在学中に起業し、『PukiWiki』などオープンソース開発にも参加。2003年からはフリーランスとして、Webアプリ開発以外にも執筆活動や講演活動を行う。2008年、中島聡氏と共に起業するためアメリカ・シアトルへ渡り、iPhone向け写真共有アプリ『PhotoShare』をリリース。帰国後は、iPhone/Androidアプリの開発ツール『Titanium Mobile』の伝道師として活動する。現在は、株式会社トレタのCTO、ミイル株式会社の技術顧問として各サービスの開発に従事する傍ら、Rubyでスマホアプリ開発ができるオープンソース・フレームワーク『MobiRuby』や、オンラインメモ帳アプリ『wri.pe』の開発も手がけている。
おだんみつ:「増井さーん♡ もしもーし♡」
おだんみつ:「全然応答してくれない♡ ものすごい集中力♡」
おだんみつ:「おーい♡」
増井:「あ、すいません!コードを書くのに集中してました笑」
おだんみつ:「(やっと気づいてもらえた!)プログラミングを教えてもらったあの日から、ずっと、ずーっと探してました♡」
増井:「おーっ!久しぶりー!すっかり大人になったな~。」
おだんみつ:「はい♡ 私、こんなに大きくなりました♡ 増井さんに憧れて、ITエンジニアの方々の活動を支援できるように、今は21cafeの管理人をやっているんです♡」
おだんみつ:「今日は、増井さんのお仕事についてお話を聞かせてください♡」
増井:「オッケー!
今は、美味しい写真を通じて交流を楽しむSNS『ミイル』や飲食店向けのソリューション『トレタ』のシステム開発全般を担当しています。1日のスケジュールは本当にバラバラ。会社で打ち合わせや採用面接したり、講演・セミナーで県外に出向いたり。こんな風にインタビューを受けることもあります笑。
趣味でアプリを作ったり、コードを書いているので、仕事と趣味の境目はないですね。そもそも、休日という概念もないのかも。仕事でも趣味でも、自分の技術を使って人の役に立つアプリを作る、それを誰かに使ってもらえることが嬉しいんですよ。」
※ひらめいたサービスのアイデアや、取り組んでみたい開発テーマをWeb上で公開中!
masuidriveの作りたい物&試作品リスト
おだんみつ:「No Programming, No Life ですね♡ なぜ、お風呂でプログラミングを?♡」
増井:「風呂・温泉が大好きなんですよ。半身浴で2~3時間お風呂に入るので、最初は本を読んでいたんですけど、本を持ち込むなら、ノートPCを持ち込んでも平気かなと思って。それで、風呂でだらだらとコードを書くようになりました。コードを書くことに集中してのぼせることも、たまに笑。7~8年間くらい続けていますけど、一度もPCを壊したことはないです。でもいつか、風呂に沈んだMacBookの写真をアップすることが、僕のブログが一番ヒットする日だと、密かに思っています。最近は、”風呂でITなら増井だろう”ということで、道後温泉を中心としたAmazonさんの四国巡業のゲストに呼ばれました。」
おだんみつ:「温泉インタビュー♡ やってみたいです♡」
増井:「風呂以外には、移動時間やスキマ時間にもコードを書いたり、講演資料や原稿を作ってます。5分もあればコードを書けるので。一番集中できるのは、乗り物に乗っている時ですね。同じことを、天才プログラマーの小飼弾さんも言ってましたよ。」
おだんみつ:「いつでもどこでもコーディング♡」
増井:「そうですね、PCとネットがあれば、国内外問わずどこでも仕事ができるし、”海を見ながらコードを書く”、なんてことも実際にやってみたり。仕事で色んなところに行っていますが、僕は、毎日同じことの繰り返しが苦手なんです。こんなこと言ったら怒られちゃいますが、毎日会社に来れる人が偉いなって思います笑。」
おだんみつ:「増井さんにも苦手なことあるんですね♡」
増井:「洗濯や料理、家事は全くできません。最近やっと、洗濯機の回したり、お米を炊くことに挑戦しています。ただ、新しい環境に馴染むのはものすごく得意なんで、アメリカに行ったときも、Rubyコミュニティメンバーに身の回りの生活を沢山助けてもらいました。おかげで、英語ができなかった僕も、英語で話せるようになりましたし。」
おだんみつ:「親密なコミュニケーション♡ 大事です♡」
増井:「Rubyの生みの親である、まつもとゆきひろさんもその1人ですが、同じ技術系の人同士だと、共通の話題で盛り上がることができて、とても楽しいですね。居心地がいい。時には、技術以外に”恋バナ”なんかも笑。まつもとさんは、技術者としてもスピーカーとしても尊敬している人物。プレゼンテーションが抜群に上手いんです。将来的には、僕もエンジニアとして、『人の役に立つこと』を世の中に発信できる人になりたいですね。」
おだんみつ:「目標もイケメンすぎる~♡」
これまで多くのイケメンエンジニアに絡んできたおだんみつ。
ある時は、イケメン若手IT社長の膝の上に載ったり、
※詳しくはこちら⇒イケメン若手IT社長、monopoさんを訪問
またある時は、CTOの服を脱がせたり、
※詳しくはこちら⇒鍛え抜かれた肉体を持つイケメンCTO、nanapi(ナナピ)さん
興奮のあまり、自らの服を脱ぎだした時もあった。
※詳しくはこちら⇒元ドラマーのイケメンエンジニア、LIG(リグ)さん
そして、ようやく、探し続けていた”あの人”との再会 。
おだんみつ:「嬉しすぎて、はぁはぁしちゃう♡」
おだんみつ:「新しい自分と出会うきっかけをくれた増井さん♡ やっと言えるお礼の言葉♡色々と教えていただき、本当にありがとうございました♡」
遂に、目的を果たすことができたのだ!
達成感に満ち溢れた後ろ姿。
高ぶった気持ちが落ち着いた頃、ITエンジニアに萌えるお姉さんは、geechsオフィスへと戻っていった。
-完
イケメンエンジニアを探す旅がスタートしてから約半年。今回の企画にあたって、本当に多くの方にご支援・ご協力いただきました。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
また、この記事をご覧いただいた皆さまへ、改めて御礼申し上げます。
おだんみつは、引き続き21cafeの管理人として活動していきますので、今後もgeechsをフォローしていただければと思います。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
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