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ホリエモン「刑務所カレー」発売!獄中で夢見た“逸品”商品化

レトルトのパックに描かれる堀江氏のイラストとユニークな商品名
レトルトのパックに描かれる堀江氏のイラストとユニークな商品名
Photo By スポニチ

 旧ライブドアの堀江貴文元社長(41)が約1年9カ月の獄中生活で考案したカレーライスが商品化される。東京・渋谷の人気カレー店と共同開発した「刑務所カレー」で来月8日発売。刑務所で出されたカレーは味が薄く「出所したら、おいしいものを作ろう」と決めていたという。

 商品名は「堀江貴文が刑務所の中で外に出たら食べようと夢想い描いた至極のイノベーションカレー」。略して「刑務所カレー」だ。渋谷区東のカレー店「渋谷カリガリ」を運営する「カリガリ」がレトルトで商品化した。

 堀江氏が旧ライブドアの粉飾決算事件で旧証券取引法違反罪が確定し、長野刑務所(長野県須坂市)に服役したのは11年6月から昨年3月まで。この間、一番の楽しみだったのが1日3度の食事だったという。出所後はテレビ番組などで「味は薄かったが、おいしかった」などと、刑務所で出される食事について感想を語っている。

 服役中は好物のカレーも出た。堀江氏的には、味が薄く具が少なかったが、楽しみなメニューの一つだった。出所したらよりおいしいものを作ろうと決め、これを具現化した。
 カリガリ代表の二木博氏によると、堀江氏は味、量、スパイス、肉、その他の具材にこだわり、昨年5月から一緒に何度も打ち合わせ、試作、試食を重ねた。その結果、1人前で40グラムの飛騨牛のほか、具にはゴロゴロ感を出したジャガイモとニンジンを使用。白米とルーの割合はルーを多くして、量も通常より2〜3割増の250グラムにした。

 また、トマトの酸味とスパイスの香りを利かせ約1年がかりで、濃厚なルーにうまみを凝縮させたビーフカレーを完成させた。堀江氏は「おかげで99・999…点のおいしいカレーが出来上がった」と自画自賛している。

 「堀江氏のコンセプトを重視し、原価を度外視した」(二木氏)ため、レトルトカレーとしては高値の1パック1200円。初回6000食をインターネット通販や渋谷カリガリの店舗内で販売する予定。

 堀江氏は獄中での様子について、「刑務所なう。」や「刑務所わず。塀の中では言えないホントの話」などの著書でも紹介している。

[ 2014年3月26日 06:34 ]

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