• カテゴリ 活動報告 の最新配信
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

宮崎神青ブログ - 活動報告カテゴリのエントリ

男のロマン~南那珂宮巡2日目~

カテゴリ : 
活動報告
執筆 : 
office 2014-3-10 21:12

南那珂宮巡後編(前編はこちら

 

2月25日、午前7時起床!

カーテンオープン。

今日もいい天気だ!といきたいところでしたが、雨...

天気予報通りなので、そんなに驚くこともなかったが、やはりテンション下がり気味↓↓↓

それでも勿論宮巡隊は出発。

 

さっそく1社目の若宮神社着。

続いて2社目津屋野神社

おお!朝からこの階段はキビシイ・・・

 

つづいて3社目松尾神社

だ・か・ら!朝から階段はキビシイって・・・

というか、この神社珍しいと思いませんか?

よく見ると鳥居、線路、階段なのです。日本一危ない参道に認定(笑)

 

続いて4社目の南郷町榎原鎮座の稲荷神社へ。

う~ん、どこだぁ???

「すみませ~ん」と、前日と同じ会話作戦をとろうにも、町人が見当たらず・・・

1時間程うろうろしたが、これからの予定を考慮し、やむなく宮巡隊初の断念。

 

まだまだ探したい、後ろ髪を引かれる思いで続いて日南市大窪へ。

この地区には大窪神社と鈴嶽神社が鎮座する。

 

「目的地に到着致しました。」

・・・・・ 

しかし神社はない。

 

近くの郵便局へ場所を聞きに隊員出動。

 

数分後・・・

 

「隊長!大窪神社はこの付近とのことですが、鈴嶽神社は・・・」

 

「ん?どした???」

 

「男鈴山の山頂にあるらしいです!」

 

「ぎゃははははは」

 

笑うしかない・・・

 

”嶽”とは高くて大きい山の意。

なんとなく予想はしていたが、そのまさかであった。

 

しかしながら郵便局員さんの話によると、地元の方が参道を整備したとのことで、

現在は車で山頂まで登ることができるらしい。

 

大窪神社のお参りを終え、男鈴山へ向かうも道に迷う。

一度引き返し、道を尋ねると有り難いことに地図まで書いていただきました。

 

地図を片手に進むこと数分

鳥居発見。しかし、ここから神社まで8km。

 

道幅は狭く、車1台通るのがやっとである。本当に登れるのか?

 

「すみません、鈴嶽神社ってこのまま車で行けるんですよね?」

「あ・・・あぁ、行けますよ・・・」

途中で作業をされている方に聞くと、まるでオススメできないかのような返答をいただいた。

 

経験とは大切である。

よく登られるであろう地元の方は何てことはない道なのかもしれないが、

初めてで、雨、さらに霧は非常にキツイものがあった。

道はぬかるんでおり、すぐ隣は崖の箇所もあり、少しでもハンドル操作を誤れば・・・

 

郵便局員さんの言葉を思い出す。

「雨の日は止めといたほうがいいですよ」

 

恐怖のあまり車内は会話も途絶え、登りにも関わらず前傾姿勢のまま固まり、

ギアはローからチェンジすることなく時速5kmで黙々と宮巡号は進む。

 

ナビの矢印は徐々に頂上に向かっており、道は間違ってない。

進め!進め!!

 

そして・・・

感動!

 

現在のご社殿は、平成11年4月10日竣工とのこと。

 

造営記念碑

 

晴れた日は屋久島、種子島が見えるというこの場所も残念ながら・・・

 

下山も登山の時と車内は同じ雰囲気。

兎にも角にもどうにかお参りすることができた、非常に心に残るお社となりました。

 

この後、宮巡隊は加速!

さ・ら・に階段・・・(愛宕神社)

 

2日目は大藤神社を最後として24社、2日間で48社にお参りすることができました。

 

南那珂地区それぞれの場所でも、地元住民の産土さまに対する思いを強く感じることができ、

今後も続くであろう神主人生に大きな影響を与えられました。

今回巡った神社の由緒等は神社紹介ページで徐々にアップしていきたいと思います。

 

なお次回は6月に高千穂方面宮巡予定。

「すみません。○○神社ってどこですか~?」

と、ハイゼットに乗った2、3人の若者に聞かれることがありましたら、それは宮巡隊かも。

その時はよろしくお願い致しますね<(_ _)>

 

ちなみに帰宅後、嫁さんに鈴嶽神社のことを話した。

やはり女性には男のロマンが分かってもらえず、多少怒り気味に、

「万が一のことがあったら、どうするの!?」

 

「ちょっとは考えてよね!!!」

 

「はい。以後気を付けます。」

 

それでも宮巡隊は行く・・・ 

「すみませ~ん!」

「○○神社ってこの辺にありますかぁ???」

「あ~こうこうこう行ったら着くわ。」

「何しにいくとな???」

 

所ジョージさんの番組の「ダーツの旅」を思わせるような光景ですが・・・

 

去る2月25日、1泊2日の日程で南那珂地区を宮巡。

南那珂に鎮座する神社は68社。

 

宮崎県の日南市方面といえば海。

朝日を浴びながら清々しく出発!

 

車を走らすこと十数分、

今回1社目の伊比井神社へ到着。(伊比井神社についてはこちら

 

続いて2社目の富土神社へ。

宮巡の旅にはナビが欠かせないが、田舎に行けば行くほど神社の正確な位置が

表示されることはなく、ウロウロウロウロする始末。

さっそく冒頭の会話が近所の方と始まります。

これは分かりづらい・・・

 

2社目の参拝を終えて乗車。

「へっくしょん、へぇっくしょん、へぇぇぇっくしょん」

日南方面と言えば海のイメージだが、改めて見ると山山山。

今年も花粉症の始まりです(T_T)

 

その後も神社の近くに着いては、先ほどの会話を繰り返しながらこの日は

南郷町、串間市を中心に24社宮巡。 

いやぁそれにしても、色んなところに鎮座されるものですね。

 

こんな道も

 

こんな道も宮巡隊は走ります。

 

調子にのるとこうゆうハメに・・・ 

 

この日最後の神社であった八幡神社では、道が狭すぎてUターンが難しく、車が石に

乗り上げ一時立ち往生、さらに車ごと落ちそうになるなど冷や汗モノ。

 

この日は日南市内泊。

夜には地元の会員と楽しく酒を酌み交わし、グッスリzzz

 

翌日には更なる恐怖を味わうことになろうとは露知らず・・・

どうなる宮巡隊!?

 

続く・・・

健康と長寿を祈って。

カテゴリ : 
活動報告
執筆 : 
office 2014-1-27 17:22

去る1月23日、青年神職として、福祉増進に努めることを目的として,

西都市にある社会福祉法人信和会「幸楽荘」を訪問させていただきました。

 

当日は午前9時に現地集合。

 

到着後は健康長寿祈願祭斎行の準備となりました。

3名ががりで本日の斎主の着装・・・ 大丈夫???

 

祭典開始前。

上三財神社白鳥神社門川神社鵜戸神宮都萬神社宮崎神宮

神主さん達のご奉仕でした。

 

まばゆい光を浴びて、清々しい祭典となりました。

 

多くの方にご参列いただきました。ご苦労さまでございました。

 

当会より長寿の象徴である鶴と亀を、

 

会長より贈呈させていただきました。

 

祭典終了後は、雅楽の演奏会。

都農神社天岩戸神社宮崎八幡宮の神主さんが加わり、

越殿楽(えてんらく)、陪臚(ばいろ)の2曲を演奏させていただきました。

もっと練習しようねSくん!

 

北は高千穂町、南は南郷町、西はえびの市と、県内各地より会員18名の参加でした。

 

入所者の方より、

「お陰様でお祈りするこができました。」

「若いうちに皆様元気に頑張って下さい。」

との、御礼と励ましのお言葉をいただきました。

 

皆様が日々健やかにお過ごしなられますことを、心よりお祈り致します。

 

ちなみに

昼食は南方神社横にある入船さんにて!

 

昼食後には西都市約20社宮巡。

初めてお参りするお宮さんが多く、感動あり、笑いあり、恐怖ありの有意義な

宮巡となりました。

今回お参りした神社につきましては、随時掲載していきたいと思いますので、

是非ご覧になられて下さいm(_ _)m

 

57社宮巡

カテゴリ : 
活動報告
執筆 : 
office 2014-1-24 17:51

旧宮崎郡を除く宮崎市には57社の神社が鎮座します。(神社本庁登録神社のみ)

このホームページに宮崎県の神社紹介ページがあり、現在まで宮崎市は56社が掲載されて

おりました。

その記念すべき57社目を掲載する日がついに!

 

去る1月21日。

幼稚園から午後2時過ぎに帰ってくる息子や家族を道連れに、

宮崎市鏡洲の双石山(ぼろいしやま)に鎮座する姥ヶ嶽神社へ!

双石山は宮崎市内にある509mの山であり、動物や植物も豊富で双石山自然林は

昭和44年国指定の天然記念物になっているそうです。

 

山の中腹に鎮座する神社ということで、気が引けてなかなか参拝できなかったのですが、

ようやく参拝できました。

 

さっそくナビに住所入力。

山の中ということで、もちろん神社の位置詳細は教えてくれませんでした・・・

とりあえず行けばどうにかなるだろう!

自宅より車を走らすこと約30分。

 

お~先ずは鳥居発見!

さぁ出発!と思いきや道が荒れており、ここからの進行は断念・・・

 

さらに車を走らすこと数分。

 

ぉお~新たな鳥居を発見!

これなら登れそうだ!え?でもどれくらい先に神社があるか分からない・・・

 

でも勢いで出発。

参道は舗装されており、登りやすかった。

 

どんどん進むも何も見あたらず、不安になっていく。

下で待つ奥さんに連絡をとろうにも圏外・・・

 

ぉぉおお~鳥居発見!

もう少し登れば神社がありそうな気配。がぜんやる気がでました。

 

ここからの道は舗装という舗装はされていないが、階段になっている。

 

歩くこと数分・・・

何も見えてこない。

山の頂上まで行くことになったりしないよね?

と、不安になりながらも、ここまできたらひたすら登る!

 

ぉぉぉおおお鳥居発見!

この鳥居の先もさらに参道かも!?

 

社殿の屋根らしきもが!

 

やった~!到着!かな?

 

ぉぉぉぉおおおおご社殿発見!

山の一角にひっそりと鎮座されておりました。

 

この神社の宮司さんは毎日登っておられるそうです。頭が下がります・・・

 

姥ヶ嶽神社ご社殿。

途中で不安になりながらも、お参りさせていただいて非常に清々しい気持ちになりました。

 

 

下山後、車で爆睡していた弟と感動の再会・・・

 

これにて宮崎市内57社参り無事終了。

 

宮崎県の神社紹介ページ。

私自身昨年よりお参りした神社は約200社を数える。

 

先日とある宮司さんよりお電話をいただいた。

「ホームページに掲載されてるウチの神社の写真やけど・・・」

「え・・・申し訳ございません。何か不備があったでしょうか?」

「いやいやそれを見た氏子さんが、掲載する写真を自分で撮ったものにしてほしい

みたいやっちゃわ~」

大変大変有り難いお話、断る理由は何もない。

後日その氏子さんが写真を持って来られ、掲載に対する感謝のお言葉をいただき、

また色々なお話を聞かせていただききました。

写真ひとつのことではあるが、氏神さまに対する思いを感じることができた瞬間でした。

 

どの神社にお参りしても、社殿、境内の様子、そこにお参りされている方などから、

神社の歴史、宮司さんはもとより地域の方々の氏神さまに対する思いを感じることができます。

田舎の神社にお参りすると、よそからお参りに来た私達を不思議そうに見られる場合があります。

それもそのはず。

県内外より多くの方にお参りいただくことも、神道の教化、地域の発展には大切なことですが、

本来神社は地域とともにあり、地域の方々が祈りを捧げる場所だということを再認識できる

貴重な経験となります。

 

県内には650の神社が御鎮座されます。

 

まだまだ半分も掲載できていませんが、こつこつと宮巡りたいと思います。

(宮巡隊隊長)

 

付き合ってくれてありがとうね!(椿山森林公園にて) 

豊葦原千五百秋瑞穂国の秋

カテゴリ : 
活動報告
執筆 : 
office 2013-10-31 17:08

去る10月22日午前10時30分より当会御神田抜穂祭を斎行しました。

6月24日に植えた稲がスクスクと育ち、本年も目出度くこの日を迎えられました。

辺り一面に黄金色に輝く稲穂

ちなみにこの写真は当会の御神田ではありません(笑)

 

早乙女?のみなさま

御田植祭は土砂降りでしたが、この日は清々しい秋晴れとなりました。

 

なぜこんなに嬉しそうなのか???雨男返上ですね!

 

田主の中之丸新郎様をはじめ、今回担当していただきました都城ブロック会の皆様、

関係各位に厚く御礼申し上げます。

 

収穫したお米は、11月23日の新嘗祭に間に合うよう、県内654のお社へ奉納させて

いただきます。(新嘗祭についてはこちら)

宮崎市内の神社へは、明日早速お届けに参ります!

 

来年は県北ブロック会担当で開催予定です。

もし携わる機会のある方は、お手数ですが是非宜しくお願い致します<(_ _)>

 

当日の写真はこちら 

最果てのウルマの島

カテゴリ : 
活動報告
執筆 : 
office 2013-10-23 12:40

ウルマとは沖縄の方言で珊瑚礁のことである。 

北緯24度3分33秒 東経123度46分57秒

沖縄県の石垣島より南へ船で約1時間の所に、日本最南端の有人島「波照間島」がある。

 

去る平成25年10月10日、

神道青年全国協議会(以下神青協)創立65周年奉告祭が波照間島にて斎行された。

神青協では、昭和33年より沖縄県の本土復帰運動に取り組み、昭和47年には復帰記念として

全国の名石を持ち寄り、波照間島に波照間の碑、国旗掲揚塔、聖寿奉祝の碑の建立、

更に周年毎には奉告祭を斎行している。

 

前日に宮崎空港から那覇空港を経由し、石垣島へと降り立った。

宮崎→那覇便はソラシドエア。

機内の飲料で依頼したスープのダシが、隣に座った飛行機マニアの当会相談役のうんちくによると、

なんと「トビウオ」らしく、これがなんとも美味。

搭乗された方は是非一度飲んでいただきたい。 

 

さて、当日。

午前8時半の船で石垣港離島ターミナルから波照間島へ。意外と乗客が多い・・・

到着後、祭場へバスにて移動し、慌ただしく準備となった。

 

午前11時。全国より約50名の会員が集い祭典が開始され、私は伶人(龍笛)として

奉仕させていただいた。

 

この日は季節は秋といっても全国的に暑かったようで、この島も勿論非常に暑かった・・・

当然と言えば当然、残念と言えば残念ながら祭典中の写真撮影は禁止ということで、祭典の

写真は一枚もないが、厳粛裡に斎行された。

この島で祭典を奉仕できたことは、またとないであろう貴重な体験となり、また先輩諸賢が

培われてきた思いを感じ、益々今後の活動に邁進する思いを新にした。

 

その後は島内視察。

現在は277世帯、531の人が住んでおり、その景色は古き良き日本の風景がそのまま

残されているようであった。

 

学童慰霊碑にて、花束を捧げ会員一同拝礼。

のどかな島の景色を見ていると、戦場なった事が信じられなかった。

 

その後、夕刻の船で石垣島へ帰り、懇親会。

久しぶりに会う方、初めて会う方と交流を深め石垣島の夜は更けていった。

 

さて翌日。

かなり贅沢な昼食として石垣牛を食し、さとうきび畑が広がる大地をアクセルを踏んでは離し、またやたらポンピングブレーキの多いタクシーにイライラしながら揺られ、石垣空港へと向かった。

 

 

石垣空港14:45発、那覇空港15:40着。

那覇空港16:15発、宮崎空港17:35着。

乗り継ぎの待ち時間も少なく、完璧な予定。

 

しかし搭乗手続き中に、空港の方より思いもかけない言葉が。

 

「機材が遅れているために、宮崎行への飛行機に乗り継ぎはできません」

 

鹿児島空港行きの飛行機へ乗り換えを余儀なくされた。

 

旅の最後に、最近流行のあの言葉を初めて使うこととなった。

 

 

じぇじぇじぇ・・・

(甘ちゃん) 

ぐうぐる!

カテゴリ : 
活動報告
執筆 : 
office 2013-9-18 10:21

姉妹神青交流事業2日目!

 

やっぱり朝から雨・・・

 

天の逆鉾がある高千穂の峰登山は、残念ながら中止となりました。

 

そこで宮崎県内の神社巡りとなりました。

ちなみに当会ホームページの名称は、”宮巡(ぐうぐる)”

”お宮巡り”から由来しています。

 

さて当日は8:00に宮崎神宮集合!

前日は懇親会。若干寝坊された方がいらっしゃったのは想定内です・・・

 

まずは小戸神社参拝(小戸神社についてはこちら

現在銅板を葺き替え中でした。

滅多に見れない貴重な機会ですので、足を運ばれてはいかがでしょうか???

 

なるほどなるほど。ここがこうなって、そこがそうなってるんだ~。

写真左の方は大工もされています。血が騒ぎますか???

 

続いては潮嶽神社へ(潮嶽神社についてはこちら

突然のどしゃ降り・・・

 

昼食後は鵜戸神宮へ(鵜戸神宮についてこちら

気持ち悪いぐらい同じ恰好してますね・・・

 

そして最後に青島神社を参拝させていただきました。(青島神社についてはこちら

ここでもどしゃ降り・・・

あまりの雨に写真も撮れずにすみません<(_ _)>

 

各神社の宮司様をはじめ、職員の皆様、お忙しい中にもかかわりませず、ご厚遇にあずかり

誠にありがとうございました。

 

この後、温泉の予定でしたが時間の都合上中止となり、宮崎神宮にて解散となりました。

 

今回が2回目の交流事業となりましたが、会員の皆様いかがでしたか?

私個人としては新たな出会いもあり、非常に有意義な2日間となりました。

このような小さな積み重ねが、必ずや今後に繋がるものと考えております。

 

奈良県神青会の皆様におかれましても、大変お疲れ様でございました。

至らぬ点も多々あったこととは思いますが、ご勘弁下さい<(_ _)>

 

来年は奈良県で開催予定です!

みんなで行くでぇ~(^_^)/~

 

ほな!さいなら(^^)/~~~

 

2日間の写真はこちら

八紘一宇の大御心

カテゴリ : 
活動報告
執筆 : 
office 2013-9-13 13:15

去る9月2~3日奈良県神道青年会との姉妹神青交流事業を開催致しました。

(姉妹神青についてはこちら

 

 

昨年は宮崎県から奈良県へ、本年は奈良県様に宮崎にお越しいただきました!

 

先ずは宮崎神宮を正式参拝。

奈良県より4名の参加。うち3名は初めての宮崎だったようです。

 

続いては教養研修会。

○ 「八紘一宇の大御心を学ぶ」と題し宮崎神宮黒岩権宮司よりご講義いただきました。

○研修趣旨は以下の通りです。

 神武天皇は、御年四十五歳で日向国を御進発になり、六年の歳月をかけて艱難辛苦
のすえ大和国に入られて、畝傍山の東南橿原の地に皇居を営み、即位の礼を行わせ
られた。明治の御代になり、この橿原宮址に神宮創建の誓願が民間有志から起こり、
明治天皇にはこれを深く嘉せられ、元京都御所の賢所と神嘉殿を本殿及び拝殿とし
て下賜され、明治二十三年四月二日に官幣大社橿原神宮が創建されたのである。
それから五十年後の昭和十五年、いわゆる紀元二千六百年には、国を挙げての奉祝
記念事業が行われ、延べ百二十一万余人の勤労奉仕により、現在の宮域が形成され
るに至った。この紀元二千六百年には、橿原神宮のみならず全国津々浦々にて奉祝
行事が執り行われた年でもあり、宮崎県に於いても宮崎市内の日向灘を望む高台に
一億同胞の援助をもって「八紘之基柱」が建立された。この御幣の形を模した塔の
正面には、神武肇国の理念である「八紘一宇」の文字が刻まれている。
今この国家存亡の時に建国の古を顧みれば、爾来二千六百七十三年にわたり、万世
一系にして、連綿と受け継がれている皇室の尊厳を護持し、平成の大御代の弥栄を
ひたすらに祈り、祭祀を通して八紘一宇の大御心を氏子崇敬者に教化していく事は
神道人としての使命である。
我々宮崎神青は神武降誕の聖地に集う青年会であることを誇りに、神武創業の地で
ある奈良神青との誼みを深め、「八紘を掩いて宇と為む」の真の意味を自覚し国を
愛する正しき心を養う為、本事業を開催するものとする。

 

続いて現地へ(八紘之基柱、八紘一宇の塔、現在は平和の塔と言われています)

今回は特別に内部の見学までさせていただきました。

完成年月 昭和15年11月25日

       紀元二千六百年奉祝事業の一環として「紀元二千六百年宮崎県奉祝会」に

       よって建設。

塔の高さ  36.4メートル

揮   毫 八紘一宇の文字は昭和天皇弟宮・秩父宮雍仁親王殿下のご親筆

使用石材 世界各地より1,789個の石が寄せられた。

塔の形状 塔は世界中の罪穢れを祓う意味から御幣の形をしています。

内部については秘密です・・・

 

「八紘一宇」とは世界平和を願う意味の言葉でありましたが、

戦後は国威発揚のスローガンとされ使用禁止に・・・

さらに塔の正面の八紘一宇の文字は取り剥がされ、挙げ句の果てにはロッククライミングの

練習場になるなど荒廃の一途を辿りましたが、

昭和37年に武神像、昭和40年には「八紘一宇」の文字復元されました。 

趣旨にもありますように、我々神職は「八紘一宇」の言葉の意味、歴史をしっかりと学び、

神職として守っていく使命を新にしました。

 

研修会終了後は懇親会!

「ほな、乾杯するでぇ~」

「明日は、ゆ~ても高千穂の峰登山やさかい、ほどほどにな」(関西弁は私の想像です<(_ _)>)

 

ちなみに左の方の奉仕神社は、奈良県の「葛木坐火雷神社 」

 

読めます?

 

読めるかい_(_^_)_

 

答えは、かつらきにいますほのいかづちじんじゃ。

 

長っ・・・ (ちなみに”現在作成中”のHPはこちら

 

さらに長い名前の神社もあるとの噂も! 

 

関西弁と宮崎弁が飛び交う、大変有意義なひとときとなりました(^^)

 

今日はおおきに! 

 

ゆっくり休んでや~

 

ほなな!おやすみZZZ 

 

翌日へ続く・・・

神青協夏期セミナー

カテゴリ : 
活動報告
執筆 : 
office 2013-9-6 20:42

去る平成25年8月27・28日に神道青年全国協議会夏期セミナーが東京都の神社本庁にて

開催されました。 


神社本庁は東京都渋谷区代々木にあります。

学生時代に住んでいた場所なので、とても懐かしいです!

あ・・・ちなみにこの建物が神社本庁というわけではありませんよ!

 

さて、今回のテーマは 「真の皇室のお姿を拝して」
第一講 演題「天皇陛下の御日常」  講師 宮内庁式部官(儀式担当)飯塚秀行先生
第二講 演題「天皇皇后両陛下のお人柄と皇室のいい話」  講師 皇室ジャーナリスト 高清水有子先生
第三講 皇居拝観

の日程で行われました。

 

当県からは3名の出席。 於 皇居二重橋

思った以上に東京の暑さも和らいでおり、汗まみれにならずにすみました。


日常において、一般の人が皇室の存在を強く意識する機会はほとんどありません。

戦後教育を受けた世代は、天皇陛下をはじめ皇室の事、神話についてはほとんど学んでいないのが現状であり、この状況は現在でも変わっていません。このような世代が皇室の情報を得る機会はテレビや週刊誌が多いと思われます。しかし、メディアは恣意的に偏向された報道や一有名人の扱いのような不敬な報道ばかりが繰り返され、皇室について国民に正しく伝えられる機会は乏しいものです。

 

我が国は建国より二六七三年を経た世界最古の国。

皇室の歴史は日本の歴史そのものであり、国の根幹をなすべきものであります。

神職は皇室について、世に広く教化する役割もあると考えます。

 

皇室の教化について青森県神社庁の取り組みを聞きました。

地元テレビ局の毎週日曜日夕方の時間の放送枠を神社庁がスポンサーとなって確保し、高清水有子先生の番組である「今週の御皇室」を放送しているようです。
 

研修を終えて、我々青年神職は改めて皇室について知識を蓄える必要を感じました。
今後様々な媒体を活用して教化活動を展開しいくのは当然のことであるが、先ずは原点に立ち返って神職が言葉を発して教化に努めてまいりたいと思います。

(副会長)

 

宮内庁

 

皇居には申込をすれば、一般の方でも立ち入ることができ、外国の方も多く見受けられました。

各県で皇居勤労奉仕団の募集もあります。是非一度は行かれてみてはいかがでしょうか?

 

 

余談ですが・・・

 

羽田空港にて、せっかくの機会でしたので記念撮影・・・

いよいよ2020年オリンピックの開催地決定ですね!

東京招致の夢が叶いますよう心よりお祈り致します。

 

サーッ!!!

お白石持行事~エンヤ!エンヤ!

カテゴリ : 
活動報告
執筆 : 
office 2013-8-30 8:06

いよいよお白石持行事当日です!

 

予定通り午前6時半にホテルを出発、会場へと向かいました。

ホテルロビーには法被姿の人がうじゃうじゃ・・・

宿泊者のほとんどが行事に参加される方のようでした。

 

いよいよ始まりです!こちらを皆で引っ張り、内宮へ向かいます。

奉献するお白石は、紀伊山系の大台ヶ原を源とする宮川流域で拾われるそうです。

各町奉献団それぞれが、お白石実施年度の2~3年前より宮川に出向き、拾い集めて

準備をします。

 

 

団体ごとに引っ張る位置が決まっており、エンヤ!エンヤ!のかけ声で内宮へ。

奉仕者の一体感が心地良い!

普段は神主の装束を着て見守っている側ですので、法被を着て参加できたことは

非常に新鮮で楽しく、貴重な体験となりました。

 

ここからは、一人一人が白布にお白石を包み、御正宮へ。

 

石の種類は「石英系白石」。水晶のように少し透明感のある石肌です。

 

人人人人人・・・

建て替わった瑞々しい社殿。この状態を見るのは初めてです!

 

十数年前の学生時代の話になりますが、親不孝にも神主になる為の勉強はさせていただいるものの、

一生の職業にするかは悩んでいました。

そんな時に実習で初めて伊勢の神宮へ。

神域の空気、神楽、雅楽、そこで奉仕する神主さん、巫女さんをはじめ職員の方等々・・・

 

悩みは吹き飛びました!

 

「神主さんになろう!」

 

伊勢の地で決意をしました。

それからというもの伊勢の神宮は、畏れ多くも私の理想であり目標なのです。

 

 

平成26年3月までは旧神殿と新神殿が並び立っています。

伊勢の神宮の清々しさは言葉では言い表せません。

20年に一度の佳節ですので、是非一度お参りされてはいかがでしょうか?

 

また遷御の儀が、

内宮は10月2日

外宮は10月5日に斎行されます。

滞りなく斎行されますことを、心よりお祈り申し上げます。

 

カテゴリ一覧

ブログ カレンダー

« « 2014 3月 » »
23 24 25 26 27 28 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 1 2 3 4 5

最新の投稿

アーカイブ

最新のコメント

最新のトラックバック