2014年3月25日04時08分
出直し大阪市長選で再選された大阪維新の会の橋下徹代表は24日、記者会見を開き、大阪市を特別区に再編する大阪都構想について「住民投票で決めるところまでは信任を得た」と述べた。公約通り夏までに都構想の設計図を作り、秋に住民投票にかける考え。住民投票には大阪府、大阪市の両議会の議決が必要だが、見通しは立っていない。
出直し選では投票率が過去最低の23・59%にとどまり、橋下氏の得票は初当選時の半分程度の約38万票だった。橋下氏は「信任を得たと堂々と言える状況ではないが、直近の歴代市長よりも多くの票をもらった」と指摘。そのうえで「この段階で掲げたことは進める。最後は住民投票で決めてもらう」と明言した。
橋下氏は、都構想の4種類の区割り案を一つに絞り込むことを維新以外の政党に拒まれたことで出直し選を仕掛けた。選挙期間中は大阪市を5区に分割する1案のみを説明。この案をもとに設計図作りを進めるよう、府市大都市局に指示したことを明かした。議会で議決が得られずに住民投票が実施できない場合には、来年4月の統一地方選で都構想の是非を争点に掲げる考えも示した。
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朝日新聞官邸クラブ
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