(株)だいちゃん.com 代表取締役を務めております。そんな会社ありませんが。
どうも、だいちゃん(∀)です。
皆さんもご存知の通り、今の世の中は少子高齢化しております。年寄りが多く、子供が少ない。
当然、年数が経てば経つほど、今の若い人が子供を作らなければ若い労働者が減っていく。よって、若い労働者はとても貴重な存在になると思われます。
少しでも多くの若くて優秀な人材が欲しい。いやもう、この際優秀じゃなくても普通レベルの知能でいい。とにかく若い人が欲しい、という会社がどんどん増えてくることでしょう。現在、圧迫面接をしているような会社、若い人を食いつぶすような使い方をしている会社は痛い目を見るでしょうね。ざまあみろ!!www
若い人材だけではありません。年寄りが世の中に多いということは、子供がこのままあまり出来なければ人口がどんどん減っていくということになります。労働人口自体が減ってくるわけです。
もう、若い人がどうのこうの言ってられません。この際、元気な年寄り、主婦、ニートなどの中から少しでも優秀な人材を採用しよう、という動きにこれからの世の中どんどんなってくるはずです。というか既になっているような気もしますが、地方ではまだまだ仕事が少ない状況が続いております。
ということは、「障害者」も企業から物色されるわけです。
IT業界の障害者雇用は主に脚などの、
「見た目に分かりやすいけれど、普通に仕事はできる」
人が中心に採用される傾向にあります。特に、その中でも若い人は重宝されます。何故なら、企業は社員総数の2%(この数値は2014年4月1日から適用)の障害者を雇わなければいけないという法律があるので、その穴埋めをする為に、少しでも健常者に近い人材を雇うわけです。
しかし、これからの時代はそんな選り好みをしていられなくなるでしょう。2%という数字は見た目よりも企業への負担は大きいので、これからは今以上に内部疾患、精神疾患など「見た目に分からない」障害者からも選択する必要が出てきます。
でも、障害者雇用はデメリットばかりではありません。
障害者雇用には、一人当たりにいくらかの補助金も出ます。障害者の中で健常者と同じように働ける、そのへんの健常者より仕事ができる人を雇う事ができれば、人件費を多く削減することに成功します。法律も回避出来るので、一石二鳥です。
このような理由から、障害者雇用のノウハウの無い企業、今まで障害者をテキトウに扱ってきた企業は生き残れなくなるでしょう。
以前、『障害者雇用のノウハウのない企業』が倒産していく時代がやってくる!!-福祉2.0時代の幕開け - だいちゃん.comという記事でもこのようなことを書きました。
障害者が会社をどんどん設立する!?
今の世の中、健常者でも仕事がなかなか無いと思います。障害者はもっとありません。なので、障害者で生活保護を受けている人は多いし、ニートもいる。
ただ、意外にも自営業者として頑張っている障害者も多いんですよ。
現在、インターネットのおかげで自営業の敷居は以前よりずいぶん低くなっています。
これからは、今よりももっと障害者が自営業を行う、ヘタをすると会社を設立するような展開になっていくのではないでしょうか。
中学生や高校生で会社経営を行っている子もいる。障害者は自分の生活、家族の生活を背負う分、中高生よりも(自営業をやる場合には)自営業へのやる気は強くなります。
障害者用の職業訓練校というものがありまして(国が運営しています)その中には、
「ネットビジネス科」
という科も存在します。
この科は主に簿記やホームページ制作を学ぶだけなのですが、そこから本当の自営業へ発展させる障害者も存在します。(ちなみに、私は両方とも独学ですよ。)
障害者の設立したIT企業など、これからの時代どんどん出てくるかもしれませんよ?
もしかしたら、障害者社長の下で健常者が働くという場面も出てくるかもね。
今のうちに、障害者には優しくしておいたほうがいい!!
(別に、私には優しくなくていいですけど。)
だいちゃん(∀)
……おい、そこのお前!!
キャベツ画像、ツッコめよ!!
出典【2ch】世の社長にキャベツ持たせてたら昼休み終わったwwwwwwwwwwww
※タイトルは、ビル・ゲイツ 名言 - オタクには親切に。あなたたちは、 いつか、彼らの下で働くことになるでしょうから。のオマージュです。
この本は、障害者の私に物凄く勇気を与えてくれました。障害者だってやればできる! そんなプラス思考に変えてくれる本です。