人それぞれだと思います。
私もふと死にたくなる事があります。
でも、死んではいけないと言う人もいます。
生きたくないと思っている側からすれば、きれい事にしかきこえません。逆の場合もなぜ死にたいのかわかる事はないでしょう。自分が死にたいと思うことがなければ。
少し前のCMで「命は大切だ。何千何万回言われるより、あなたが大切だ。それだけで生きていける」というものがありました。
当時は、よく理解できなかったのですが、最近やっとあのCMの深さがわかるようになってきました。
人に話を聞いてもらう、今まで言えなかった事話したくても誰にも話せなかった事を聞いてくれる人がいて、それも案外そばにいて。
うまく書けないですが、テーブルに正面に向かって話すのではなくて、隣同士に座って同じものを見るような感じで話せれば、今までとは少し違って話ができるようになる気がします。
その人には初めて死にたいと思っていると話せました。どうせ、死んじゃだめだとか言われるかもと思っていたのですが、いなくなったらさみしい。と言われました。言葉は違いますが、意味としては似ている気がします。
ほんとに上手く説明できなくて申し訳ないのですが、一般論を言われるのではなくて、その人を見てどう思っているかが大切なのではないでしょうか。
あなたのために言っているというのでは、止めている側の自己満足にさえ感じられます。そうでなくてその人をみて、つらいことがあるならどうすればいいか一緒に考える。
結局、自殺したい人が自分で生きたいと思わない限り本当の意味で止めた事にはならないと思います。
願わくはそういう一緒に考えてくれる人がそばにいますように。気づいてもらえますように。
私はさみしいと言ってくれた人のおかげか最近少し気分が楽になってきました。思いつめなくていいとゆっくり諭してくれて、それでもたまに死にたくなることもありますが行動に移すことはなくなりました。
なるべく考えすぎないように。少し前から、不安なことが頭をよぎったら、ノートに書きとめておいて1週間後位に見返して、ほんとに起こったかチェックをつけています。驚くほど悪い事っておこってないです。
そんな余裕なくて、今苦しい人は、とりあえず深呼吸しましょう。少し楽になりますよ。