私のJALカードは、JCB提携のJALカードのために海外では主要観光地を除き、ほとんど国や地域で利用できません。
自分でJCB提携のJALカードを選んだので文句は言えませんが、海外で使えないJALカードを使っているというのもなんだか不思議な感覚…。実際、海外にいった時は別会社のクレジットカードを利用している状況です。
JCBが使えなかったシンガポール航空:
そんな国内では問題ないけれども海外では使いにくいJCBですが、下記のニュースを見て、アレ?…と思いました。2014年3月13日より、シンガポール航空のウェブサイトでJCBカードが使えるようになった…というニュースについてです。
ニュース自体はよくある、『JCBカードが使えるようになりました!』といった類のものなので、新鮮さはありません。問題はそこではなく、実はシンガポール航空はJCBと提携してクレジットカードを発行していたような…という点。
調べてみたら、ありました。
提携カードなのに、使えなかったってこと?
これはつまり、シンガポール航空公認の提携カードだったけど、シンガポール航空のWebサイト上では利用できなかった…ってことだったんでしょうか(汗)。うん、たぶんそうですね…。
まぁなんにせよ無事にJCBカードも使えるようになったので、これからは問題無しなんですが、提携カードを発行するときについでに加盟店契約も結べなかったのか…かなり謎です(外資によくある、システムの都合で変更できない…とゴリ押しされた?)。
JCBはどこに向かうのか?
個人的には国産の国際ブランドなのでJCBを応援しているわけですが、このままだとブランドが衰退していってしまうことは火を見るよりも明らかな気がします。
アメックスやダイナースクラブのようにブランド力を高めるか、それとも電子マネーの活路を見出すか…などなど、今後は更に難しい舵取りが必要になっていきそうです。