31日で終了するフジ系バラエティー「笑っていいとも!」の“卒業式”として、同日放送される特番「笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号」(後8時)に、女優の吉永小百合(69)が出演することが23日、決まった。
32年の歴史に幕を下ろす「―いいとも!」に、芸能界随一の「サユリスト」として知られる司会のタモリ(68)の願いがとうとう実現する。吉永は「―いいとも」初登場。生放送に出演するのはきわめて異例だ。同局のバラエティーは1984年10月の「夜のヒットスタジオ」以来30年ぶり、タモリとの共演は82年の日本テレビ系「今夜は最高!」以来32年ぶりとなる。
タモリはかねて吉永の出演を熱望しており、同局の亀山千広社長(57)も先月28日の定例会見で「タモリさんの夢をかなえてあげたい」と公言。今月16日には撮影中の主演映画「ふしぎな岬の物語」の配給元である東映・岡田裕介社長が「最大限の協力はしたい」と明かしていた。当日の出演タイミングは調整中だが、どのような会話を交わすのかに大きな注目が集まる。
また、明石家さんま(58)、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンなど過去のレギュラーも大集結。今では一堂に会すことのない大物タレントたちに囲まれながら、ラストの瞬間を迎えることになりそうだ。
[2014/3/24-06:03 スポーツ報知]