放送タレント・永六輔(80)が放送記念日の23日、東京・NHK放送博物館で「放送と私」をテーマにした講演会を行った。
パーキンソン病を患う永は「僕はひどい状態から立ち直った。専門家も注目している。よくなっただけじゃなく仕事も始めたって。僕はパーキンソン病のキーパーソンなの」とダジャレを飛ばして笑わせると、会場後方の聴衆は車イスの自分が見にくいだろうと用意させた台に上がるなどサービス満点。自ら携わったラジオ番組「日曜娯楽版」やテレビ番組「夢であいましょう」などのエピソード満載で1時間半にわたって張りのある声を響かせた。
[2014/3/24-06:00 スポーツ報知]