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大阪都構想をめぐる対立をきっかけとした出直し選から一夜明けた24日午前、再選された橋下徹大阪市長(44)は市役所で市幹部を集めた会議に出席し「大阪都構想に信任を得たと堂々と言える状況でないことは分かっている」と述べた。投票率が過去最低だったことを踏まえた発言とみられる。一方、橋下氏が代表を務める大阪維新の会の岡田義信大阪府議(45)は同日、会派離脱届を府議団に提出した。
橋下氏は「選挙結果について意見があることは承知しているが、有権者に評価は任せる」とも指摘した。都構想について「最後は(大阪市民対象の)住民投票で決めてもらう。判断材料を作らないといけない」と述べ、担当部局に作業を進めるようあらためて指示した。市長選で掲げた今夏までの都構想の設計図作りを加速させる考えだが、思惑通り進められるかは不透明だ。
会派離脱の理由について岡田府議は24日午前、取材に対し、出直し選を仕掛けた橋下氏の手法や、原発輸出をめぐる日本維新の会の石原慎太郎共同代表の発言などを挙げ「こんなむちゃな2人についていけない。不信感が募った」と述べた。
府議団幹部は岡田氏の処分を検討。大阪府議会は定数109(欠員4)。岡田氏が離脱すれば大阪維新は議長を含め50人となる。
市選挙管理委員会は24日午前、橋下氏の当選を確認した。23日投開票の市長選の投票率は23・59%で過去最低。政令指定都市の首長選でも、1977年の神戸市長選(24・70%)を下回り、過去6番目に低い記録となった。橋下氏は24日午後2時から市役所で再選後初の記者会見に臨み、市長選や都構想に関する見解をあらためて表明する。
(2014年3月24日14時42分 スポーツ報知)
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