シャープは、ローソンやファミリーマートといったコンビニ店頭のマルチコピー機において、プロ野球や競馬、アーティストなどのブロマイド印刷サービスを展開します。ローソン1万1000店舗、ファミリーマート1万店舗で順次実施します。
また、証明写真やゼンリン住宅地図のプリントのほか、個人名刺のプリントも開始します。コンビニプリンタは、パソコンやスマートフォンのネットワークプリンタとして活用できるほか、住民基本台帳カードを利用して、住民票の写しや印鑑登録証明書といった行政サービスの印刷も可能です。
シャープのマルチコピー機は、ローソンやファミリーマート、サークルKサンクスなどで導入されています。従来より展開してきたコンテンツプリントサービスで以下のプリントも可能になりました。利用料はコンテンツに異なりますが数百円。
- ブロマイド/プロ野球選手、競馬、芸能人、アーティスト
- ペーパークラフト
- 証明写真
- パズル(数独)
- ゼンリン住宅地図プリントサービス
- 個人名刺
- SNS写真プリント
シャープのコンビニプリンタは、全国3万1000台に導入されており、シェアは約半分。スマートフォンから無線でコンテンツを転送してプリントする機能は、現時点で独自機能となっています。コンテンツプリントサービスは、まだこれからといった状況。自分の生まれた日の新聞をプリントするサービスなどは楽しく使えそうです。
ネットワークプリンタとしては今後、法人需要の拡大を見越し、プリントファイル共有に対応。例えば保険の外交員が、近くのコンビニで共有データからプリントするといった使い方が可能です。