握手会を大切にしてきた大島は、感謝を込めて6000人のファン1人1人と握手した=千葉市美浜区【拡大】
6月2日にAKB48を卒業する大島優子(25)が23日、千葉・幕張メッセでソロイベント「大島優子感謝祭」を開催。「第6回選抜総選挙」(6月7日開票)で、HKT48の指原莉乃(21)に史上初の連覇を期待した。
今年は卒業生に参加資格がなく、「後輩がサポートしてほしいことがあれば、率先して心のケアをしたい」とアドバイザー的役割を務めると宣言。大島や前田敦子(22)が成し遂げられなかった偉業についても「指原の2連覇とか楽しみ。誰もやっていないことをメンバーにはやってほしい。新しいAKB48が生まれるなら、それでいいと思う」とエールを送った。
昨年、1位確実と言われながら指原にその座を奪われた大島の言葉だけに、指原にもぐっと響いたのだろうか。この日夜、指原はツイッターで出馬表明。「総選挙はもちろん出ます。もちろん一位目指します!」と連覇に意欲を見せた。
今回の大島のイベントは、最後のコンサートとなる29、30日の東京・国立競技場公演を前に自ら企画した握手会。「AKBに入らなければ出会えなかった皆さんと、出会えて本当に良かった」と感謝し、6000人と約6時間にわたって握手。ヒット曲「ヘビーローテーション」など4曲のソロステージも披露した。
(紙面から)