政府、ウクライナ暫定政府に1千億円規模支援へ
読売新聞 3月22日(土)10時4分配信
政府は財政危機にあるウクライナ暫定政府に対し、1000億円規模の支援を行う方針を固めた。
安倍首相が、24、25日のオランダ・ハーグでの核安全サミットの際に開かれる先進7か国(G7)首脳会議で表明する。
経済が悪化するウクライナへの支援をめぐっては、米国が10億ドル(約1000億円)の支援策を表明したほか、欧州連合(EU)の執行機関の欧州委員会が最大10億ユーロ(約1400億円)の支援策を加盟国に提案している。
日本も欧米諸国と足並みをそろえ、経済支援に加わるべきだと判断した。円借款などで欧米と同規模の資金を拠出し、ウクライナ情勢の安定化に寄与したい考えだ。
最終更新:3月22日(土)10時4分