天気総合ポータルサイト「tenki.jp」を運営する日本気象協会は、3月24日(月)からの1週間、東京でスギ花粉の飛散が“最盛期”を迎える見込みだと発表しました。2014年は例年に比べピークが10日ほど遅れており、これまでの飛散量は全体の4割程度だそう。今週からのピークを受け、同協会は「花粉症の方は万全な対策が必要」と注意を呼び掛けています。
▽ 遅れている東京の花粉飛散 今週は最盛期に(日直予報士) - 日本気象協会 tenki.jp
▽ 今週の天気 桜の開花ラッシュ 花粉飛散はピーク(日直予報士) - 日本気象協会 tenki.jp
tenki.jpのコンテンツ「日直予報士」によると、東京では例年、3月10日ごろにスギ花粉の全体の3割程度が飛散し、春分の日の3月21日ごろまでには7割程度が飛び終わるとのこと。しかし2014年はまだ全体の4割程度の飛散量と、例年より10日ほど遅れているそうです。
3月24日(月)からは全国的に暖かくなり、東京では最高気温が22度を記録する日も。スギ花粉の飛散もピークを迎える見込みで、東京の花粉飛散情報では、3月29日(土)まで「非常に多い」との予報を発表しています。
同協会はマスクの装着などを呼び掛けるとともに、これまであまり症状を自覚していなかった人に対しても「症状が出る可能性がある」と対策を促しています。
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