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次世代の人材育成へ 子どもがアプリ開発体験3月24日 4時15分
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ITを巡る技術革新が急速に進むなか、身近な課題に対応するアプリの開発などを通じて、子どもたちにITへの関心を高めてもらい、次世代の人材育成につなげようというイベントが、23日、東京都内で行われました。
これは、世界的にITを巡る技術革新が急速に進むなか、次世代の人材育成につなげようと開かれたもので、小学生から高校生まで合わせて53人が参加しました。
イベントでは、子どもたちがITを活用して身近な課題の解決を図ろうと取り組みました。
このうち、待機児童対策に取り組んだグループは、子どもを預けたい時間や地域などを入力すると、該当する保育施設を瞬時に表示するスマートフォンのアプリを開発しました。
また、公園の利用拡大に取り組んだグループは、ピクニックなどの用途のほか、トイレや遊具の有無などを入力すると条件を満たす公園を示すプログラムを開発し、発表しました。
参加した中学生は「短い期間で開発するのは大変でしたが、子どもでもプログラミングで地域に役立つことができると分かり、やりがいを感じました」と話していました。
主催したIT関連企業では、多くの子どもたちがIT技術を身につけることは産業競争力という観点からも重要な課題だとして、今後も子どもたちが最新のITを学べる機会を設けていきたいとしています。
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