天然=安全?間違った認識。
http://ameblo.jp/cs-es-by-run/entry-11799247945.html
という記事で除虫菊の蚊取り線香が安心では無いと書きました。
その記事にコメントがされたのですが・・・何故こんな事言われないといけないのか困りました。
私は別に自然派じゃないし有機栽培万歳でも無いし農薬は必要悪で無いと戦争すら起こるとまで公言しています。
農薬の使い過ぎと空中散布には苦言を呈してますが基本的に農家さんに迷惑な事は書いたつもりはありません。
化学物質過敏症患者の皆さんには状態によってアドバイスも違いますし化学物質を恐れ過ぎない様に実践もしています。
ここまでの事はこのブログとの付き合いが長い方は知っていると思います、私の考え方は共存だからです。
とりあえず以下のコメントをご覧ください。
1. 農家より
○○君のところからきました。
化学合成について、その行為自体が安全かどうかはその物質によるでしょう。
ピレトリンと合成ピレスロイドの差について、解っていることは
●ピレトリン
天然から抽出しているので、雑味というか効果を及ぼす成分以外も含有される。分解についてはそのものの持つ分解速度。
確かに哺乳類には毒性が低いが低いだけで致死量はちゃんとあります。
●合成ピレスロイド
ピレトリンの効果がある部分だけを取り出して精製したもの。分解はわざと少々遅くしてあるそうです。昆虫に効き目がしっかりあるように。でも、人間に害が少ないように、雑味、要らないものを除去してあるから、毒性自体はピレトリンより小さい。
化学合成という言葉について、意味もなく危険なイメージを世間は持っているけど、有用なものだけを選択して抜き出す行為そのものに確定した毒性を生み出す仕組みはないと思われます。
抜き出す物質、抜き出し方による。が正解でしょう。
そもそも主さんも指摘されている通りですが、まずこの文章については『化学物質』という言葉に誤認があります。人間もすべて化学物質で出来てますので、天然だと化学物質ではないなんて言っている時点で大間違いです。
地球上に化学物質ではないものを発見出来たらイギリスの王国に持って行くといいでしょう。すっごい多額のお金をもらえると聞きます。
そして、危険性も人工だから危ない、天然なら安全。これは大きな誤解です。この業者はただ、蚊取り線香を売りたいだけなのでしょう。根拠のない優位性を用いて、高価格で販売出来ればそれでOKというスタンスかと思います。
ピレトリン、合成ピレスロイド、それぞれ実は効果があるのは中心の構造ではなく、その端っこの構造だということが解ってきたようです。
この先は細かく解りませんが、調べればわかりますが、ちょっとかったるいのでごめんなさいm(__)m
構造式等は特に細かく知る必要のない次元だと思います。
hide 2014-03-19 13:59:03 >>このコメントに返信
2. Re:農家より
>hideさん
こんにちは((。´・ω・)。´_ _))ペコ
ここで言う化学物質とは有害化学物質が主なんです。
しかし水すら飲めなくなる化学物質過敏症なので化学物質と表現しています。
化学物質とは化学式にできるもの全てだと私は考えています、人間だって水だって化学物質ですもんね。
>構造式等は特に細かく知る必要のない次元だと思います。
この方が解かりやすい人も居るんですよね(^▽^;)
run 2014-03-19 16:18:09 >>このコメントに返信
runより:この時点で「化学合成」とか一度も使った覚えのない事への認識を問われています。
何でだよ(´_`。)
ここまではまだ良かったんです、ここまでは。