大阪市長選:橋下氏の再選確実に 投票率は低迷

毎日新聞 2014年03月23日 20時02分(最終更新 03月23日 22時56分)

大阪市長選で橋下徹氏の当選が確実となり、記者会見する大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事=大阪市中央区で2014年3月23日午後8時16分、長谷川直亮撮影
大阪市長選で橋下徹氏の当選が確実となり、記者会見する大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事=大阪市中央区で2014年3月23日午後8時16分、長谷川直亮撮影

 大阪市の出直し市長選が23日投開票され、大阪維新の会公認で前職の橋下徹氏(44)=日本維新の会推薦=が、再選を確実にした。大阪府・市を再編する大阪都構想が、府・市両議会の野党の理解を得られずに事実上頓挫、事態打開を図って出馬した橋下氏に対し野党側は対抗馬を立てず、異例の選挙戦となった。投票率は午後7時現在17.14%で、最終的に60.92%だった前回2011年の同時刻(46.01%)を大幅に下回っている。最終的に20%台になり、過去最低となる可能性が高い。当日有権者数は211万4978人。

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