しかし、自分にとって良い方であっても、悪い方であっても、カルマというものはないんです。
でも、みなさんも経験的に、あるいは直感的に、良い事をしたら良い事が返ってくる、って知ってる方も多いと思います。
実際、良い事をしたら良い事が返ってくることは多いんですね。
何故でしょうか?
大それたことでなくて、ちょっとしたことでいいのですが、あなたが何か良いと思う事をしたとします。例えば、後輩や友達にご飯をおごったとします。
理由はなんでもかまいません。たまには、そんな気分になる時もあると思います。
あなたが他人に対して何か良いと思う事をしたとき、あなたの中で意識してもしなくても、多かれ少なかれ、「そんなことをする自分って豊かだ、素敵だ、いい感じだ」といった思考が発生しています。
自分を肯定するポジティブな波動が出ているんですね。
なので、その波動が、自分に返ってくるのです。
「豊かな自分」だったり「素敵な自分」という思考が、現実化するんです。
だから、自分にとって良い事が返ってきます。
他人のために何かしたようでも、結局は、どこまでも、どこまでも、「自分」なんです。
あなたの宇宙を創るのは、本当にあなたしかいないんです。
うつ病の方がボランティアをすると良い、と言われるのもこのためです。
自分を肯定できる要素が生まれるからなんですね。
どうしても、自分の事だけを考えるのに抵抗がある、そして他人のために、物理的に何かしてあげたい。そう思う方は、「そんなことする自分ってスゴイ~、エライ~」って思っちゃってください。
そうすると、まず、自分が喜んだことになり、その状態であれば、他人へ良い影響を与えることができます。
例えば、募金をするときは、「困っている人を助けたい」と思ってやっても、実際助けられません。
助けを必要としている弱い立場の人なんて本当はいないからです。
「募金をする自分って豊かだ~」って思って募金すると、自分に間違いなく良い事が返ってきます。そして、そのお金を受け取った他人がどうするか、どう思うかは、あなたには関係のない事なんです。
ただ、あなたが喜んだのなら、良い気分になったのなら、他人にも良い影響は与えられるでしょう。
昨日、他人には何もできることはないんだよ、と書きましたが、あまりにそれを意識すると、例えば、日常のちょっとした場面、例えば、ご老人や妊婦さんに電車で席を譲るのか、というようなことにも意味はないのか、と思ってしまうかもしれません。
あなたが譲りたければ、もちろん譲ればいいんです。
そのときに、「そんな自分って素敵だわ~」って思っちゃえばいいんですね。
「何をするか、しないか」ではなくて、「その時あなたがどんな気分なのか」それが大事なんです。
それが、あなたの少し先の未来を作っていきます。
良い事をして、あなた自身が良い気分になれば、良い事が返ってきますし、他人にとっても良い影響を与えます。
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