爺の独り言！

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原発・着工済みなら推進！

　　　「原発・着工済みなら推進！」

　昨日、民主党幹事長岡田氏が青森県大間町を訪れ、建設中の原発を視察。地元関係者に「国の原発政策」を説明、「着工済みの原発は推進する方針」と表明した。又、停止中の原発も「一定に基準を満たせば再稼動できる努力をしたい」語った。

　先日、民主党の菅総理が「国のエネルギー政策」を白紙に戻すと発言したのに、幹事長が出先であっさり総理の方針を覆す意見を述べるとは呆れた話だ。党内不一致の典型ではないでしょうか！。

　６月５日には、青森県知事選が行われる。原発推進派の現職知事に対し、計画の凍結や撤退を訴える二人の新人が争う事になる。若し、現職知事が勝つ事になれば、青森県民は原発を容認した事になる。

　そして、福島第一原発と同じ事故が起これば、青森県民は「原発は絶対安全だと騙された！」と言い訳できなくなり、放射能の被害を蒙っても黙って甘んじる事になります。現職知事を選んだ責任は免れません。

　全国の原発所在の県・市町村選挙で、原発容認派の首長を選挙で選んだ住民は、今後、原発事故が起きた場合。責任は住民自身の判断の誤りであり、電源三法の莫大な交付金を得た報いと反省すべきです。

　再度申し上げる。原発は絶対安全ではない。福島第一原発事故が証拠です。貴方の町の原発が事故を起こした場合。その責任は、原発誘致を許した住民一人一人に有るのです。心してください。　　　熱海の爺

着工中の物まで中止にすると原発自体を全否定する事になり、稼働中の全原発を停止、全てを廃炉にする指示をしなければ、辻褄が合わなくなりますからね。全国で毎日、計画停電では国民が黙ってはいないでしょう。
先の統一地方選で反原発候補者の票は伸び悩みました。交付金無しでは生きて行けない体となった地元自治体と地域住民に、勇気は残っているでしょうか。

[ 憂国烈士 ]

2011/5/17(火) 午前 1:22
憂国烈士さん、現在稼動中の原発は５４基中の２０基に過ぎません。その原発も間もなく耐用年数に達し廃炉になることは必死です。新設原発を止めれば約１０年後には原発は順次なくなります。その間に原発に頼らない自然エネルギー政策を推進する余裕は有ります。日本の科学技術を以ってすれば不可能ではないでしょう。福島第一原発に限らず、一基の原発が爆発しても、この狭い日本列島は壊滅の危機にあるのです。原発を全否定する事は日本国民の悲願でもあります。眼に見えない放射能に被爆して朽ち果てるより、日本人は毎日でも、不自由な計画停電に耐え得る冷静な叡智と科学技術力を持っていると信じます。

[ 熱海の爺 ]

2011/5/17(火) 午前 8:21