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安倍首相、モザンビークにODA700億円供与を表明

2014年 01月 13日 13:30 JST
 
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[マプト 12日 ロイター] -中東・アフリカ歴訪中の安倍晋三首相は12日、モザンビークに対して今後5年間に700億円(6億7200万ドル)の政府開発援助(ODA)を供与すると明らかにした。

安倍首相はこの日、ゲブザ大統領と会談した。会談終了後、記者団に「(同国に対する支援は)、天然ガスや石炭など、モザンビークが誇る豊富な鉱物資源や農産物を確実に確保できるようにすることが狙い」と説明。ODA供与は、インフラ整備や主要港から内陸に伸びる幹線道路「ナカラ回廊」開発を支援するという日本の意向を示す、と述べた。

モザンビークの石炭埋蔵量は世界有数。また、沖合で埋蔵量が150兆立方フィートを上回る天然ガス(LNG)が発見されており、東アフリカ諸国で初のLNG輸出国となることを目指している。

三井物産(8031.T: 株価, ニュース, レポート)は現在、米アナダルコ(APC.N: 株価, 企業情報, レポート)と同国沖のガス田を開発中で、2018年の輸出を目指している。

 
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1月12日、中東・アフリカ歴訪中の安倍首相は、モザンビークに対して今後5年間に700億円(6億7200万ドル)の政府開発援助(ODA)を供与すると明らかにした。都内で7日撮影(2014年 ロイター/Toru Hanai)

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