昨年の12月9日付けの本ブログでも紹介した神戸の珍味メーカー・伍魚福が、発売している「あわび風の蒲鉾」。1度、試してみたいと思っていたところ、近所のダイエー売場で見かけたので、さっそく購入してみた。価格は6枚入って308円。 キャッチコピーは「磯の旨みが活きている」。高級食材・あわびの味を再現して、見た目も味も蒸しあわび風の蒲鉾に仕上げてある。黒い部分には本物のあわびの肝をすり込み、蒸しあわび風の食感を楽しめるように、あえて薄くスライスしている。 期待に胸膨らませて、酒のつまみとして試したが、はっきりいって、板かまぼことあまり代わり映えしなかったというのが実感。食感が柔らかすぎて、薄くスライスしたペラペラの板かまぼこという印象。もう少し、硬い弾力の食感が必要と感じた。 技術面から言えば昭和49年頃、登場したキザミのかに風味かまぼこのレベルにも達していない。しかし、その後のかに風味かまぼこの進化ぶりを考えると、あわび風味かまぼこ、今後の改良次第では、大化けするかもしれない。 先日、開かれた第66回全国蒲鉾品評会の特別賞にエントリーされた新規製品の中にも、かなり完成度の高い商品が揃っていたことから、第2のカニ風味かまぼこの出現も近いと期待したい。 商品名: あわび風蒲鉾 内容量: 6枚 賞味日数: 45日 保存方法: 要冷蔵 |
<< 前記事(2014/03/22) | ブログのトップへ |
タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
---|
内 容 | ニックネーム/日時 |
---|
<< 前記事(2014/03/22) | ブログのトップへ |