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  • No.175366

    木曜のコメ再掲します。

    2014/03/24 10:02

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    木曜日に少々、混乱を引き起こし、申し訳ございませんでした。
    リンクと写真が守秘義務に抵触している可能性があるので、それを除いた部分を再度掲載し、少しばかり解説を加えたいと思います。

    FingerQ (WWTT.HK) will present PrivacQ Triangle, a collaboration between FIDO Alliance members FingerQ and Synaptics, which utilizes the FIDO Ready™ Validity “Natural ID” fingerprint sensor, enabling users to adapt their laptops and legacy devices with a small and portable touch fingerprint biometric. See PrivacQ Triangle at CES booths #70203 and #70205

    PC用のPrivacQはFIDOReady商品で写真の通りDDSアルゴだと思われます。
    上記の説明でセンサーはValidityだとも明記されています。
    つまり、アルゴとセンサーの組み合わせで初めてFIDOReady商品の認定されるので、この時点でDDSアルゴはFIDOReadyと認定されているのと同じだと思います。

    そして、スマホに対応したセンサーはValidity製のセンサーのみ。
    (UAF Authenticator)

    さらに、Galaxy S5の指紋センサーもFIDOReady。
    結論から言えば、Galaxy S5の指紋センサーがFIDO認定ならセンサーはValidityでアルゴは必然的にDDSになるはずなんだけど。

    ①GalaxyがValidity以外の場合はFIDOReadyにはならない。
    ②ValidityはDDSと共同でスマホ対応システムを共同で開発
    ③DDSはPrivacyQですでにFIDOReady製品のアルゴを提供済み
    あくまで妄想で判断材料を提示しているだけだからねw
    投資は自己判断で。
    急遽PrivacQの仕様が変更されてなければの話ですが。
    ただし、時間的な余裕はないはずだし、変更する必要もないと思うよ。

    以上が木曜に掲載した内容。
    それで、ここに詳しくない人にとってはなんのことやらわからないと思うので、おもいっきり噛み砕きます。

    FIDOというのは、一昨年バリディティとPaypalとかで設立した認証に関する同盟です。
    当初は6社程度での設立でしたが、今ではGoogleやMicrosoftと言った、非アップル連合のほとんどの企業が加盟する同盟で、事実上の「生体認証」に関する世界標準です。
    そして、そのFIDOでは、FIDOReadyという認証用デバイスに「お墨付き」を与えています。
    しかしながら、そのFIDOReadyに認定されたデバイスはいくつもなく、そのハードルはめちゃくちゃ高いです。
    指紋認証で言えばPC用とスマホ用で1種類しか認定されてなくて、そのスマホ用がシナ社(バリ)製のVFS5011のみです。
    また、WWTTのPrivacQ製品もこのFIDOReadyを取得しいます。
    そして、そのPrivacQのアルゴがDDSだという証拠の写真を掲載しました。
    つまり、FidoReadyに認定されるのは、シナ製のセンサーとDDS製のアルゴの場合だけということになります。
    したがって、今回GalaxyがFIDOReadyに認定されているので、シナ社+DDSアルゴの組み合わせの可能性が極めて高いのではないか、というコメントです。
    まあ、あくまで状況証拠だけですから、判断は自己判断で。

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