東海地方のニュース

名古屋市で従軍慰安婦問題を考える集い

名古屋で旧日本軍の慰安婦問題を考える集いが開かれ、元従軍慰安婦の韓国人の女性が講演を行いました。

集まった500人の前で講演したのは、旧日本軍の慰安婦だったという韓国人のカン・イルチュルさん85歳です。カンさんは、15歳の時に旧満州の慰安所に連れていかれ兵士による性暴力の被害にあったことなどを語りました。また、カンさんは旧日本軍の関与を認めた「河野官房長官談話」の作成過程を安倍政権が検証する方針に対し、「反省のないことを言っている」と批判しました。講演を聞いた参加者たちは、「多くの人に事実を知ってもらいたい」などと感想を述べていました。

更新時間:2014年03月22日 18:16
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