首都高３号線 午後２時全面開通へ

3月23日 10時55分

首都高速道路３号線は今月２０日に東京・渋谷区の橋桁の工事現場で起きた火事の影響で下り線の通行止めが続いていましたが、復旧作業が進んだとして通行止めの解除を２４日早朝から２３日午後２時に前倒しし、３日ぶりに全面開通することになりました。

首都高速道路３号線は今月２０日、東京・渋谷区の橋桁の工事現場で火事が起きて足場などが焼け、橋桁の安全性を確認するため現場周辺が上下線とも通行止めとなりました。
このうち上り線は２２日、通行止めが解除されましたが、下り線は、谷町ジャンクションと大橋ジャンクションの間のおよそ５キロにわたって通行止めが続いていました。
首都高速道路会社は下り線の通行止めの解除を２４日午前５時に予定していましたが、橋桁の補強資材が手配でき復旧作業が順調に進んだとして予定を前倒しし、２３日午後２時に、通行止めが解除されることになりました。
首都高速道路３号線の全面開通は３日ぶりとなります。
首都高速道路会社によりますと、橋桁は一部が火災の熱で変形していて今後も復旧作業が続くということですが、これに伴う通行止めは今のところ予定されていないということです。