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集団的自衛権 石破氏が「具体例示し説明」3月23日 18時20分
自民党の石破幹事長は山梨県昭和町で記者団に対し、集団的自衛権などを議論するため、党内に設置する新たな組織では、集団的自衛権の行使が必要な事例をみずから具体的に説明し、行使容認に向けて党内の意思統一を図りたいという考えを示しました。
この中で自民党の石破幹事長は、集団的自衛権などを議論するため、みずからをトップに、25日、党内に設置する新たな組織について、「意見集約をするわけではなく、なぜ今、集団的自衛権の行使容認が必要なのかという認識を持ってもらうための場だ。神学論争や抽象的な議論ばかりしてもしかたがない」と述べました。
そのうえで石破氏は、「集団的自衛権の行使を可能にすることが日本の抑止力を増すことにつながるということを具体的なケースに即して説明する。どんな場合に必要で、なぜ日本の独立、地域の平和と安全に役立つのかということから話さなければならない」と述べ、新たな組織では、集団的自衛権の行使が必要な事例をみずから具体的に説明し、行使容認に向けて党内の意思統一を図りたいという考えを示しました。
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