舞台あいさつに登場したＮＭＢ４８。右上は内田秀実監督

　アイドルグループ「ＮＭＢ４８」が２２日、沖縄県で開催中の第６回沖縄国際映画祭で映画「ＮＭＢ４８　げいにん！　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ　リターンズ　卒業！お笑い青春ガールズ！！　新たなる旅立ち」の舞台あいさつに登場した。

　この日初めて上映され、作中での渡辺美優紀（２０）の衝撃シーンも明らかになった。渡辺はお笑いコンビ「ピース」綾部祐二（３６）とファンが悶絶してしまうようなラブラブなシーンを連発している。

　渡辺は「綾部さんとは前にも番組を一緒にやっていたので恥ずかしさはなかった」と話し、綾部からは「自然体でやろう」というアドバイスがあったという。また、「お互いキャラが濃い同士。この芸人のキャラは自分らしい役なので何も考えず、自分らしくしました」と役作りを語った。

　モテ男として有名な綾部だが、釣り師として知られる渡辺を持ってしても釣りきれなかった。撮影中の綾部の様子を聞いたところ「ずっとドキドキしていたと思う」と話したが、「熟女好きって有名なので、相当な熟女が好きなんだろうなって思った。私は２０歳なので熟女好きの綾部さんからすると子供なのかな…」と悲しそうに語った。

　しかし、逆に綾部にドキッとした瞬間はあったかと聞かれた渡辺は「失礼じゃないですかね？　なかったです」と笑い飛ばし、“失恋相手”の綾部に倍返しだ。

　映画は今夏に公開されることが決定。次作については内田秀実監督も言及しており、山本彩（２０）も「漫才やコントのコンテストの大会に映画の中で出てみたいですね！」と意気込んだ。