女性医師への差別ではないのか
日本糖尿病学会は女性会員が多い。全会員(約1万7,000人)の30%を女性が占め,日本の全医学会の平均(20%)を大きく上回る。
座長・シンポジストの優先割り当てなど
これに対して,東京大学大学院糖尿病・代謝内科准教授の植木浩二郎氏が「日本糖尿病学会の約束」を示した。具体的には,学術集会のトピックスや指定講演のeラーニング化,学術集会における座長・シンポジストの女性医師への優先割り当て,学術集会における託児所の充実,女性医師を対象とするアワード,グラントの設立など。女性糖尿病医師が無理せずキャリア形成できる環境が整いつつあるようだ。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
糖尿病学会の取り組みですが・・・
糖尿病(DM)を専門にするのは女医が多い・・・
約30%・・・
理由は手術など手技が無いからでしょうね・・・
外来で血液検査や合併症の検査をしながら
必要なら入院管理をする・・・
体力的にきつくないというのが大きな理由でしょう・・・
そこでDM学会が女医への配慮を約束した・・・
それによれば学術集会における座長、シンポジストの女性医師への
優先割り当て・・・
これで女医が無理せずキャリア形成できるようにする・・・
おいおい・・・<`ヘ´>
学術集会とはいわゆる学会と言っているもので春や秋によくある
発表会ですね・・・
発表会ですから座長やシンポジウム、特別講演など・・・
色んな発表が行われていますよ・・・
医者の業績としては論文が一番ですが、座長やシンポなども
学会活動として認められますからね・・・
座長を選ぶのは主催者側がそのテーマの専門家を選びます・・・
一般演題からシンポ、特別講演の座長まで色々ですが
それも今まで学会活動をやってきたために選ばれるわけですね・・・
尤も厳密な審査基準が有る訳ではないので、仲が良いなどと言うのも
選ばれる基準だったりしますよね・・・
ただ、シンポジストを選ぶのはその内容で選択する訳ですから
これを女医だからと言って優先するというのは
これは学会のレベルという観点からも不適切じゃ
ないでしょうか・・・<`ヘ´>
学会活動も専門医の更新には必要ですから、それを
優先されるというのは
逆に言えば男性医師に対する逆差別にはならないのですか・・・
女医の活用という観点には大賛成ですし
能力が高い人も多いんですが・・・
学問の世界である学会で女医だからという理由で
優遇されるというのが一般化するのは
良い傾向だとは思えませんし
学会に対する信頼にも関わってくる問題では
ないでしょうか・・・
女医の活用は大賛成ですが学会での優遇は問題が有ると
いう他有りませんね・・・<`ヘ´>
|
「大学」書庫の記事一覧
-
2014/3/15(土) 午後 6:27
-
2014/3/15(土) 午後 6:24
-
2014/3/2(日) 午後 1:40
-
2014/2/23(日) 午後 4:39
-
2014/2/23(日) 午後 4:30
-
2014/2/16(日) 午後 2:34
-
2014/2/16(日) 午後 2:29
-
2014/1/26(日) 午後 5:36
-
2014/1/13(月) 午後 5:38
-
2014/1/13(月) 午後 5:15