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【プロ野球】

大谷、初対戦の巨人を157キロ斬り

2014年3月23日 紙面から

巨人−日本ハム 先発し5イニング無失点と好投した大谷=東京ドームで(沢田将人撮影)

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◇日本ハム3−2巨人

 日本ハムの大谷は速球、変化球ともに切れて5イニング無失点と好投した。西川が2回の先制機で3点三塁打と長打力を発揮した。巨人の菅野は微妙な制球を欠き3イニング3失点。2番手の内海は走者を背負っても乱れず、3イニング無失点にまとめた。

     ◇

 日本ハムの大谷が、オープン戦最後の登板を快投で締めた。初めて対戦する巨人を相手に、自身プロ最速タイの157キロをマークするなど、5イニング5安打無失点4奪三振。開幕ローテ入りを確実にした。

 「すごい打者ばかりで気が抜けなかった中で、納得のいく投球ができました。開幕前にいい勉強になりました」と笑顔で振り返った。

 直球主体の投球で抑えることをテーマにし、決め球の高速カーブを封印。思い切り腕を振り、150キロ台の快速球中心の組み立てでG斬りだ。3回には直球で坂本のバットをへし折り三ゴロに仕留め、ニンマリ。

 これでオープン戦は計13イニングを投げ2失点。キャンプ中は大谷に「バカヤロー」を連発した栗山監督も「前に進んでいる。評価する」と合格点を与えた。

 開幕後の起用法については「投手だけじゃないから、チーム事情も考えて決める」と説明。外国人野手が不調のため、開幕カードのオリックス戦は野手で出場の見込み。2カード目のソフトバンク戦で先発させるプランを立てている。 (水足丈夫)

 

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