チュートリアル、FUJIWARAらとともに舞台あいさつする斉藤由貴(中央)【拡大】
「練習のしすぎで精神状態が普通じゃなくてセリフが出てこないことがあった。(危険なシーンで)落ちて事故ってけがをしたりすると、もうこの映画に出なくて済むと思った。そういう気持ちに追い込むことも映画の一つの要素だと思う」
撮影当時は人気を博したアイドル。今だから話せる秘話に、徳井と原西はいちファンとして聞き入るばかり。それぞれの相方の福田充徳(38)、藤本敏史(43)が業を煮やして「相方がファンで。コンサートもよく行ってた」「相方はブロマイドを持ってた」と打ち明けた。
近寄れず距離を置いていたが、福田と藤本の計らいで写真撮影時はお隣へ。それでも「夢のよう」とつぶやくだけで固まっている相方陣に向け、「自分からアピールしろよ」「口数めっちゃ減ってるやん」「めっちゃ緊張してるやん」と畳みかける。最後は「ただのファンやないか!!」と藤本が声を張り上げ、会場を爆笑させた。
沖縄国際映画祭
「Laugh&Peace」をテーマに掲げる映画の祭典で、吉本興業が中心となり、地元の協力も得て2009年3月に第1回を開催。5回目となった昨年は期間中の来場者が42万人に達するなど、春の沖縄名物の1つとなっている。今年は国内外の65作品が上映される。最終日の24日に、Laugh、Peace両部門海人賞グランプリと、審査員特別賞のゴールデンシーサー賞が発表される。
(紙面から)