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23 Mar 2014 02:29

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国立“ももクロ色”に染めた!百田、松潤マネで高らかに宣言

サンケイスポーツ 3月16日(日)7時0分配信

 ももいろクローバーZが15日、女性アイドルグループとして初の東京・国立競技場公演を開催した。結成から6年でかなえた夢に、リーダーの百田夏菜子(19)は「すごい…すごいですよね! 国立ですよ!!」と大興奮。今月はラルク アン シエルやAKB48も“ラスト国立ライブ”を予定している中、ももクロが元気いっぱいに先陣を切った。

【写真で見る】国立の伝統ある聖火台をバックに熱狂ライブを誓うももクロメンバー

 国立だゼ〜ット!! 2020年東京五輪のメーン会場となるスポーツの聖地が5色の“ももクロカラー”に染まった。

 桜をモチーフにした和装で登場した5人が、客席最上段に設置された聖火台のセットに点火する演出からスタート。続けて特製ジェットコースターに乗り込み、眼下のステージに降り立つと、5万5000人の野太い声が響き渡る。

 国立の単独公演はSMAP、DREAMS COME TRUE、嵐、ラルク アン シエルに続き史上5組目で、女性グループでは初。平均年齢18・6歳での公演も史上最年少となる。

 百田は国立で6年連続開催している嵐に敬意を表し、松本潤(30)がここで使った言葉をマネて「いいかお前ら、私たち5人でお前ら全員、幸せにしてやるよ!!」と高らかに宣言した。

 シンガー・ソングライター、中島みゆき(62)が作詞作曲した新曲「泣いてもいいんだよ」を初披露するなど26曲を熱唱。この日19歳の誕生日を迎えた有安杏果の自己紹介時には、ファンの持つペンライトが有安のイメージカラーの緑一色に。1月に左足に全治3週間のけがをした佐々木彩夏(17)は「みなさん、足、治りましたー」と完治を報告し、元気に歌い、踊った。

 国立は、これまで天然芝の保護などを理由に公演するには厳しい審査を通過する必要があったが、五輪に向けた7月からの改修工事に伴い規制が緩和。ももクロがきょう16日も公演を行い、21、22日にラルク、29、30日にAKB48と続く。

 今夏で見納めとなる現在の国立で念願のライブを成功させたももクロ。開演前から「すごい…すごいですよね! 国立ですよ!!」と大興奮だった百田は熱唱後「私たちも(結成時に比べ)大人になり強くなったと思う」としみじみ。週末路上アイドルからスタートし、聖地にたどり着いた5人の進化は止まらない。

 アンコールでは、7月26、27日に横浜・日産スタジアムで2日間連続公演を行うことが発表された。昨年8月に続く同所での公演。2日間で14万人を動員すると聞いた佐々木は「どうしよ〜、14万人だってよ〜」と大興奮だ。また、新曲「泣いてもいいんだよ」が、北川景子(27)が主演する映画「悪夢ちゃん The 夢ovie」(佐久間紀佳監督、5月3日公開)の主題歌に決まったことも発表された。

最終更新:3月16日(日)16時33分

サンケイスポーツ

 

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