ラルク、国立史上最多8万人ライブ!hyde「気持ちよかった」
サンケイスポーツ 3月23日(日)5時0分配信
ロックバンド、ラルク アン シエルが22日、東京・国立競技場での2夜連続公演を打ち上げた。一昨年5月にロック界初の“国立ライブ”を実現した4人は、今回360度を見渡せる特別ステージを用意。スタンド全席がファンで埋まり、8万人という同所でのライブ動員記録を更新した。観客も参加しての特殊映像など、多彩な演出で2日間計約16万人を熱狂させたラルクが、ライブバンドとしての実力を見せつけた。
ラルクが満を持して国立に帰ってきた。爆音と同時に4人が登場した瞬間から、8万人のボルテージは最高潮に。hydeが「お前たちの力で国立に火を付けてくれ!!」と叫び、カウントダウンに合わせて聖火台に火がともった。
一昨年5月31日の米ハワイ以来のライブとあって、約8万枚のチケットは即日完売。360度を見渡せる特別ステージを設置し、花道を排除。アリーナは限界まで座席を敷き詰め、スタンドも全て客席として使用し、国立競技場では昨年9月に嵐が動員した約7万人の最多記録を更新した。
そして、ラルクはこの8万人を“特別演出担当”として起用。全員にLED内蔵のリストバンドと、プロジェクションマッピング用のポンチョを配った。ステージから発せられた赤外線に反応し赤、青、緑などに光り、広大な場内は曲ごとに鮮やかに彩られた。
hydeは「ずっと炎を見ながら歌える場所ってないんで、すごく気持ちよかった」と感激の表情。2020年東京五輪に向け7月から改修工事に入るが、「また完成してここでやれたらうれしい」と新競技場での記録更新に意欲を見せた。
約2時間半のライブでは「HONEY」「BLESS」など代表曲に加え、新曲「EVERLASTING」を初披露するなど23曲を熱唱。2000発の花火による感動のフィナーレで幕を閉じた。
現時点での国立競技場でのライブの予定は今月29、30日のAKB48が最後。大規模な舞台装置で有名なAKBだけに、8万人は難しそう。ラルクが国立競技場の歴史にその名を刻み込んだ。
最終更新:3月23日(日)5時0分
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