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元暴力団幹部のイラン人 銃刀法違反で逮捕3月19日 22時51分
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元暴力団幹部のイラン人の男が、さいたま市内の倉庫に拳銃1丁と実弾20発余りを隠し持っていたとして、銃刀法違反の疑いで警視庁に逮捕されました。男は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、イラン人で住吉会系の元暴力団幹部、ナーセリーラド・アムロラー容疑者(59)です。警視庁によりますと、ナーセリーラド容疑者は先月24日、さいたま市緑区の自宅近くの倉庫に、回転式の拳銃1丁と実弾23発を隠し持っていたとして銃刀法違反の疑いが持たれています。
ナーセリーラド容疑者は去年6月まで暴力団の幹部だったということで、警視庁は自分の組を抜けようとした40代の組員から現金を脅し取ったなどとして逮捕し、倉庫を捜索したところ、箱の中から拳銃と実弾が見つかったということです。
調べによりますと、拳銃はブラジル製の「ロッシ」と呼ばれるもので、20年以上前に南アフリカから国内に大量に密輸されたものの1つだということです。
警視庁は、拳銃などを隠し持っていたいきさつを調べています。調べに対し、ナーセリーラド容疑者は「倉庫は使っていたが、拳銃と実弾は知らない」と容疑を否認しているということです。
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