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「1円」韓国映画祭 新大久保3月21日 20時38分
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東京のコリアンタウン、新大久保で、日韓関係の冷え込みなどの影響で落ち込んだ客足を呼び戻そうと、1人1円払うだけで韓国の映画を鑑賞することができる映画祭が21日から始まりました。
この映画祭は、日韓関係の冷え込みや、在日韓国・朝鮮人に差別的なことばを浴びせるヘイトスピーチと呼ばれる行動の影響で客足が落ち込んだ東京・新宿区の新大久保に活気を取り戻そうと、地元に暮らす韓国人たちが開いたものです。
初日の21日、駐日韓国大使館の施設で開幕式があり、主催者を代表して韓国語学校を経営するイ・スンミンさんが、「日本人と韓国人が共に生きる街づくりのために企画しました。多くの日本人に楽しんでいただくことが日韓友好につながると信じています」とあいさつしました。
21日から10日間、新大久保にある3つの会場では合わせて22の韓国の映画やドラマが上映され、1人1円払うだけで鑑賞でき、早速訪れた女性は、「好きな俳優が出演する映画が上映されると聞き、同じファンの友達も誘って来ました」と話していました。
上映される作品は、娯楽作品のほか、異なる国々の人たちの共生をテーマにした映画もあり、また、一部の韓国料理店では映画の入場券の半券を提示すれば料金が割り引きになります。
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