中国新聞社は9日付で、韓国・釜山(プサン)にある日本領事館の韓国人スタッフが反日団体から暴行を受けて負傷していたことがわかったと伝えた。
報道によれば、韓国人スタッフが反日団体から暴行を受けたのは、日本の植民統治に抵抗した「3・1独立運動記念日(三一節)」にあたる1日で、釜山の日本領事館前で抗議活動を行っている様子を韓国人スタッフが撮影していたところ、抗議参加者4-5人に囲まれて地面に倒され、暴行を受けるとともにカメラを奪われたという。
韓国人の抗議参加者がなぜ日本領事館の韓国人スタッフに暴行を加えたのかは分かっていないが、日本大使館は韓国側に抗議を申し入れるとともに、日本大使館や領事館に対する警備の強化を求めた。
日本領事館前で発生した韓国人が韓国人を殴るという事件について、中国大手検索サイト百度の掲示板を覗いてみると、「中国の反日愛国者と同じじゃん」との意見が多く寄せられていた。
具体的にどういった点が中国の反日愛国者と同じなのかというと、「韓国人が殴った相手が韓国人であること」、「同国人を殴るとは、頭がおかしい」ということのようだ。2012年9月に中国各地で発生した反日デモの際に、中国人が所有する日本メーカーの自動車が破壊されたことや、日本車を運転していた中国人が暴行を受けたことを指しているのだろう。
しかし、このような行為も「別に驚かない」というユーザーも多く、「韓国人とはつまりこの程度の徳だからな。みみっちい根性なんだよ。オリンピックの時もそうだったろ」、「さすがは中国と宇宙主権を争う国だけある。習性がよく似ているな」などのコメントもあり、中国人ネットユーザーお得意の“自虐的”なコメントも。
中国人ネットユーザーたちの意見としては、韓国人が韓国人に暴行を加えたことに呆れつつも、反日デモで本質として同じ行動をとった中国人がいたことを恥じているようだった。(編集担当:畠山栄)(イメージ写真提供:123RF)