阿部彰芳
2014年3月21日19時27分
「STAP(スタップ)細胞」の論文を理化学研究所と共同で発表した米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授のグループが、独自の詳しい作製法を研究室のホームページで公開した。細胞を酸に浸す前に「細いガラスの管に通すことが極めて重要」と強調し、その管の作り方などを記載している。ただし、こうした方法で作られた細胞に実際に万能性があるのかどうかの検証は記載されていない。
バカンティ教授の研究室が、「洗練した手法」として公表した。この研究室は、英科学誌ネイチャーに掲載された論文の共著者、理研の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの留学先だった。
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