まずはちょいと皆さんにご報告しなきゃいけないコトから。ポール・マッカートニーの来日公演チケットの抽選のコトです。
何人もの方から「大丈夫だよ!」っと温かく励ましていただいたんですが・・・
ダメでした。やっぱりポールとは相性が悪いみたいです。こんなコトなら片意地張らずに、過去3回の来日公演に行っておけばよかった、とも思いますが・・・
「たら・れば」はありませんからね~。
僕はぴあプレミアム会員ではないので、今行われている会員限定先行には申し込めませんから、後は9月に始まる一般発売に賭けるしかないワケですが、まあ、かなり厳しいでしょう。先着でしょうしね。
せっかくカミさんも行きたいなんて、珍しいコト言ってくれてたんですけどね~・・・
それがやっぱり「運命」と言うモノなのでしょう。
運は使い果たしていたようですww。
励ましをくださった方々!ありがとうございました。^ ^
さてさて。気を取り直して!7月31日は、藤田麻衣子さんのツアーファイナル・NHKホールのワンマンに行ってきました!
昨年9月の渋谷公会堂で発表されてから10ヶ月。まだまだ先だと思っていましたが、振り返ってみるとあっという間だったような気がします。
3年がかりで渋公をsold outして、麻衣子さん自ら事務所の社長さんにお願いをした、NHKホールでの念願のライヴ。そこに立ち会えるなんて、ホント、感無量です。
この日は病院の検査日だったので、会社にはお休みをもらっていたので、16時からのグッズ販売には楽勝で間に合うな!っと思っていたんですが・・・
この日、やたらと診察で待たされましてね~・・・ダッシュで向ったんですが既に16時15分。グッズ売り場に向うと、そこには・・・
文字通りの長蛇の列!
5分ほど並んだんですが、なんとその間に左腕1箇所・右腕3箇所蚊にくわれましてね。もうカユイのなんの!なんで周りにも人はたくさんいるのに僕だけ?
それに僕は行列大嫌いなんです。心がポッキリ折れました・・・
入場時にもし買うコトができたら、と諦めて列から離れると、今日ご一緒させていただくあきらさんからメールが。ツイッターでボソッとつぶやいたのを見てくださったみたいで、「よかったら買っておきましょうか?」という、なんともありがたい優しいお言葉。あきらさん、ありがとうございました!(*^.^*)
ライヴ中にぶん回すタオルをお願いしました。(笑)
ほどなくmyさん・まるたさん・あきらさん・ペイルさんと合流を果たしまして、開場時間を待ちながら歓談。
ここで、myさんには本当にお礼を申し上げなくてはいけないコトがあるんです。
僕の麻衣子さんの渋公の席運は最悪でww。一昨年は1階席の後方から数えて6~7列目、昨年は先行発売だったのに、一昨年よりもさらに後ろ。ご存知の方もおられると思いますが、渋公1階席後方は音響的に最悪なんです。上に2階席がせり出ていて、反響するし遠いし・・・
で、このNHKホール。渋公に参戦した人限定の最速先行だったのに、席はなんと2階席・・・正直落ち込みましてね~。そうしたら、なんとmyさんがそんな僕を見かねて、ご自分も最速先行でチケットを取られていたにもかかわらず、ファンクラブ先行でもチケットを買われていて。
「ファン先行の席がいい席だったらyukkiさんに譲るよ」とおっしゃってくださって・・・それがこの席です。
なんと、1階1列目!
あまりにもいい席過ぎるので、これは受け取れないと思って何回もお断りしたんですが、「これはyukkiさんの為に取ったチケットだから」と・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
myさん。本当に温かいお気遣い、ありがとうございました!この先、何かで必ずお返ししたいと思います。m(_ _ )m
また、その余ったチケットを快く引き受けてくださったペイルさん。ありがとうございました!
いよいよ開場間近というところで、昨年もご一緒させていただいたひーにゃんさんも合流されて、後は開場を待つばかり。ところが・・・
なんでも確認作業が長引いていてなかなか開場されません。入り口にはもの凄い列ができています。そりゃあそうだ。3000超えのオーディエンスですから。
結局、20分も遅れてやっと開場。まず間違いなく開演は遅れるでしょう。それにしても。グッズ販売のブースの少なさ&手際の悪さ故の長蛇の列や、開場時間の大幅な遅れ。いくら大きな会場でのライヴに慣れていないとは言え、あまりにも対応がずさんでしたね。これは制作側には猛省して欲しいです。\(*`∧´)/
会場入り口で配られたプレゼントです。今回はボールペン。見えづらいですが「Maiko Fujita 2013.7.31 NHK HALL」と印字されていましたよ。
ロビーにはたくさんの花が!10はあったんじゃないかな?さすがは麻衣子さんの大一番です。
本来なら充分あるはずの時間が、開場前の遅れでかなり慌しくて、終演後の待ち合わせを決めてバタバタとそれぞれの席へ。
ふと後ろを見上げると、やはり3階席には空席が・・・それでも堂々たるモノだと思います。
やはり思ったとおり、開演もかなり遅れました。15分くらい押して、静かに客電が落ちます。
すると、ステージに張られたスクリーンに、人形劇が映し出されます。彼に逢いたくて仕方がないのに逢えない。苦しい想いで部屋の中で一人落ち込んでいる彼女。そこにやっと彼が現われて、彼女は思わず彼の元に走っていく・・・
1.恋に落ちて
降ろされたままのスクリーンには彩り鮮やかな花をイメージしたような照明が灯り、そのスクリーン越しに麻衣子さんが弾き語りで歌ってくれた、彼女のデビュー曲。会場中、水を打ったような静けさの中、麻衣子さんの声が念願だったNHKホールの隅々にまで届いていきました。
この日の麻衣子さんは、まるで花嫁さんのような純白のドレス!これがまたとっても似合っていて。思わず惚れ直しちゃいました。(笑)
2.それでも私は
ここでスクリーンが上がり、バンドメンバーがステージへ。全員ではなくて、あくまでもオープニングはアコースティックな立ち上がりに。ドラムのジヌさんはカホンでした。いつもはスロースターターな麻衣子さんですが、この日は最初から気合い充分。いい声が出ていましたよ。
3.戸惑い
「この人を好きになってしまっていいんだろうか・・・」そんな戸惑いうつろう気持ちを表現したバラードがここで。カホンの「ズンズン」という低い音が、曲のイメージに相まって、なんとも重厚な雰囲気を醸し出していました。
ここでやっとMCが。本来ならもう少し早いタイミングで入るんですが、この日は全体的にいつもと比べてMCも少なめでした。そういう演出なのか、あるいは大幅に遅れた開演時間が影響したのかはわかりませんが・・・
「今日もね。1階も2階も3階も、色々な席にフン!って座ってぬくもり残しておいたからねww。楽しんでいってね!」
4.ベイブリッジ
なんと!ファーストアルバム「会いたい」の中で一番好きな曲がここで!嬉しかったなあ!生で聴くのは初めて!昨年の渋谷duo3マンでも歌われたんですが、僕はこの日別のライヴに行っていて聴けなかったんです・・・それだけに感激でした。
5.二人なら
昨年リリースされたアルバム「1%」に収録された曲がここで。そして、この曲の後、一度メンバーが全員舞台袖に下がり、麻衣子さん一人がステージに残ってピアノの前へ。弾き語りのようです。
6.溢れる
これも新曲。たった2分あまりの短い曲なんですが・・・この曲はホントにどうしようもなく切ない。麻衣子さんの儚げな声。透明なファルセット。この曲もまた、数ある麻衣子さんの「泣き歌」の中でも、トップランクに入る曲です。
そしてここで、麻衣子さんのツアーには初参加のギター・沢頭たかしさんがアコギを持って登場。麻衣子さんと二人ステージセンターに並んで座ります。麻衣子さんが、
「何故かニックネームはドラさんなんです。どうしてなのか聞こうと思っていたんですが・・・今回は・・・聞かんコトにしよ」場内爆笑、沢頭さんも苦笑してました。(笑)
7.会いたい
デビューアルバムのタイトル曲。オリジナルではピアノとストリングスでのアレンジなんですが、このアコギ1本のアレンジがまたとってもよかった!アコギの一音一音が粒だって聴こえてね~。そこにこの麻衣子さんの感情を込めた歌唱。文句なしに鳥肌立ちっ放しの1曲でした。
っと余韻に浸っている間に、麻衣子さんと沢頭さんが舞台袖に。ステージにはジヌさんがようやくステージ中央のドラムセットの前に座り、沖増さんをはじめとしたストリングスメンバーとピアノの山本さんに、ベースのKIYOさんがスタンバイ。
おっ?ここでまた麻衣子さん衣装変えの時の定番、バックメンバーによる麻衣子さんの曲のインストルメンタルの演奏か?僕、これ好きなんですよね~!いいアレンジなんですよ、いつも!昨年も僕の大好きな「雨音」をやってくれたし。
ところが・・・
8.未来を
盛り上がった気持ちが一気に落ちました・・・ここでインストルメンタルで演奏するってコトは、麻衣子さんは歌ってくれない。そんな落ち込む気持ちを取り直して演奏に集中すると、これまた素晴らしい流れるようなアレンジ。メインメロディをチェロ・バイオリン・ピアノで交互に演奏して、ジヌさんのドラミングも軽快でキレがあって。
でもね・・・やっぱりこの曲は僕にとって「あなたは幸せになる」に並ぶくらい大切な大好きな曲。やっぱり麻衣子さんの歌で聴きたかった・・・
ふと見ると、ステージ奥のジヌさんの横あたりに照明が当たります。演奏は最後のリフ前のブレイク。なんとそこには、ピンクのワンピースに着替えた麻衣子さんが!
♪なくしたものならまた掴めばいい 取り戻さなくていい 簡単なコトじゃないけど♪
ウソ・・・麻衣子さ~ん・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
もうね。たとえ最後のワンフレーズであろうが、麻衣子さんの声でこの曲が聴けた。それだけでもう胸が一杯でね・・・このあとしばらく、僕軽く魂が吹っ飛んでました。(笑)
心臓に悪い演出だぜ・・・(^o^;)
「さあみんな!立って立って!盛り上がる元気まだ残ってますか~?」
「おお~!」
「まだまだ小さい!盛り上がる元気残ってますか~!?」
「おお~~!」
9.campfire~1.2.3~写真を撮ろう!~ギブ・ミー・サンドバッグ~一つ言葉にすれば(メドレー)
しばらく魂が飛んでたおかげで、コール&レスポンスのところも今一つ覚えてない・・・(笑)
それでも、タオルもペンライトも持って振り回してたから、バッグからちゃんと出したってコトだなあ・・・なんか、泥酔しても家に帰る世のお父さんの気持ちがわかった気がする。(爆)
そして、この日の為に麻衣子さんが作ったという「写真を撮ろう!」では、スマホ・携帯・タブレットに限り撮影OKという太っ腹な企画が!ただ、NHKホールって広いですからね~。僕の席からでもこれが限界。
後ろの席の方々は、麻衣子さんが米粒のようだったでしょう。
しかも、照明が明るすぎて画像が飛んじゃうんです。一番うまく撮れたのが山本さん!(笑)
昨年みたいに麻衣子さんがステージ降りて会場を回ってくれれば、シャッターチャンスもあったんでしょうけど・・・これ、再考の余地ありですね。(;^_^A
ちなみに、ステージに映っている2頭身の着ぐるみは、今日初お目見えの「こまい」ちゃんと言います。麻衣子さんをモチーフにしたキャラクターですね。麻衣子さん、彼女に向って「あなたのデビューがNHKホールですって?私が何年かかったと思ってるのよ!?」っと結構マジツッコミしてました。(笑)
また「一つ言葉にすれば」ではまたまた麻衣子さんのムチャ振りが炸裂!サビを観客に歌わせるところで「大きな声で~!」「じゃあ、少し小さく!」「もっと小さく!」「じゃあ、吐息で!」
吐息って!(笑)
僕の回りのお客さん、笑っちゃって吐息にさえならないww。いつもながら麻衣子さんの人心掌握術は素晴らしい!
「息を整える為に、ちょっとお話ししようかな」そう言って麻衣子さん、なんとステージセンターの前に座って、ちょいと長めのお話しタイムになりました。
正直、この辺もまだ魂が戻りきってなかったのでww、内容はあやふやなんですが・・・(^▽^;)
いきなり「自分はやきもち焼きだと思う人?」っと会場に問いかけます。するとパラパラと手が挙がります。すると麻衣子さん。「ウソ!これだけなワケないじゃない!絶対もっといる筈!もう1回聞くよ?やきもち焼きだと思う人?」すると、かなりの方の手が挙がります。「ほら増えた」麻衣子さん、満足げなドヤ顔。(笑)
「私もすごいやきもち焼きなんだ。彼氏が女の同僚とごはん食べたとか、もうダメ。でもね。気持ちをコントロールする方法を見つけたんだ。私は歯科衛生士だったの。だから歯石取るのとかが仕事なんだけど、もう固くこびりついた歯石ってなかなか取れなくて。で、取れた時の快感ったらもう!wwだから歯石取っとる間は集中しとる。彼氏のコトも忘れとる。だから、彼氏の同僚のコトは歯石取りだと思うコトにした。今日の格言。
「彼氏の同僚は歯石取り!」
そう言って、観客にも無理やりその格言を言わせてました!ドSな麻衣子さん炸裂!( ´艸`)
10.蛍
この季節にピッタリの曲。サビでの麻衣子さんの伸びやかな声は素晴らしかった。見事にNHKホールにこだましていました。「オレンジのペンライトがあったら振ってね」の言葉通り、会場のあちこちでゆっくりと振られるその光は、蛍が舞うようで、曲の雰囲気と相まってとても幻想的でした。
11.金魚すくい
同じく、この季節の風物詩を冠したこの曲。麻衣子さんの曲には他にも「花火」など、夏に関係する曲が多いんですよね。^ ^
12.高鳴る
ツアータイトルにもなっている昨年秋リリースのシングル。個人的には全てのバランスがとれて素晴らしい演奏だったのは、この曲だと思います。特に沖増さん率いるストリングスが格別に素晴らしかった!麻衣子さんの紡ぐ美しい切ないメロディに心地良いうねりを与えてくれて。特に間奏では山本さんのピアノに、麻衣子さんのファルセット。そしてストリングスの流麗な音の洪水。とても高い次元でそれらの音が昇華していって・・・背中に電気が流れっ放しでした。
「最後の曲になりました」
えっ?もう?ホントにそう思いました。なんだかまだ中盤くらいの気持ち。それは最後に少しお話ししますが・・・
13.宝物
本編ラストもベストアルバムに収められた新曲でした。本来は恋の歌なんですが、今まで係わってくれた全ての人たちへの感謝の気持ちも込められています。
アンコール時には「ま・い・こ!ま・い・こ!」の大合唱!しばらくしてバンドメンバーがツアーTに着替えてステージへ。そして少し遅れて麻衣子さんもツアーTに着替えての登場です。
「アンコールありがとう!」
encore
1.忘れた恋の始め方
ニューシングル「手紙」のC/Wとしてリリースされた、爽やかなアッパーチューンがここで。最後の♪「LaLaLaLa~♪での大合唱では、みんな気持ちいいくらいの大きな声が出ていましたね~!麻衣子さんも嬉しそう!
2.ねぇ
僕としては、この「ねぇ」がここアンコールで歌われるのはちょいと意外でした。昨年のツアータイトルの曲でもありますしね。まあ、今回のセット。よく見ると「緋色」色が強いチョイスになっていましたから、当然と言えばそうなのかもしれませんが・・・
ここで最後のMCが。
「22歳でデビューしてここまで来るのに7年。こんなにかかってしまった、と自分のふがいなさに腹が立つけど、そうやって苦労してきたから、それだけにやっぱり嬉しい気持ちも大きい。
ここが頂点とも思ってないし、もっともっと頑張ろうと思う。
ツイッターとかで「どんな曲が聴きたい?」ってアンケートを取ったんだけど、今日歌った「恋に落ちて」「それでも私は」「高鳴る」「ねえ」が結構上位にランクされていて。私としては新しい曲も聴きたいと思ってくれているんだなあって、とっても嬉しかった。だからこれからもどんどん新しい曲を作って、歌っていきたいと思うし、みんなに聴いて欲しいと思う。
その中で、特にみんなが聴きたいって言ってくれた曲を、最後に歌いたいと思います。今日来てくれた全ての人たちに、ひとりひとりに届くように歌うね」
そう言って歌ってくれた歌。それはやっぱりこの曲でした。
3.あなたは幸せになる
フルバンドのサポートを受けて、柔らかな笑顔を湛えながら歌ってくれた麻衣子さん。眩しかった。でも。やっぱり僕にとってはこの曲は麻衣子さんの弾き語りで聴きたい曲なんですよ・・・贅沢は言っちゃいけないのは充分分かっているんですけどね・・・
最後のマイクを外して生声で歌ってくれるところ。麻衣子さんは左手でマイクを持って頭の横につけて・・・それならもういっそのコトマイクは下に降ろして歌って欲しかった。やっぱりマイクは麻衣子さんの声を拾っていましたね・・・
ツアーファイナルではもう好例になった「ダブルアンコール」。ところがね。ふと後ろを見渡すと2階席と3階席の方々がわらわらと退場口に移動していきます。「きっと麻衣子さんが出てきてくれた歓声を聞いて戻ってきてくれるだろう」そう思って気にしていたんですが、殆ど戻られませんでした。これはちょっと・・・残念でしたね。
いつもは何かしら話してから歌に入る麻衣子さんですが、この日は何も話さず、ピアノの前へ。
double encore
1.手紙~愛するあなたへ~
「あなたは幸せになる」が既に歌われた以上、最後の曲はやはりこの曲しかないでしょうね。もう冒頭の♪お父さん お母さん♪のところでステージが歪んで見えてね~・・・(ノ_・。)
麻衣子さんの弾くピアノは、どうしてあんなに包み込むようにおおらかなんだろう。そしてとてもしっかりしたベース音。このベース音の強さが、「藤田麻衣子」の芯の強さを表している。そう改めて思いました。
僕はやっぱり麻衣子さんの声と、ピアノの音が大好き。
「この声とピアノさえあれば、私はどこででも勝負できる」
この麻衣子さんの言葉に偽りはなかった。^ ^
これもまたツアーファイナル恒例になった、自発的な観客からのスタンディング・オベーション。はにかんだような、半泣きの麻衣子さんは、深々とお辞儀をして。そして手を振りながらステージを後にしました。
開演の遅れがそのまま終演にも響いて、会場を出たのが22時。皆さんとゆっくり話すコトが叶わなかったのは、心残りでした。また近くにお会いできるコトを!^ ^
会場で配られたクリスマスライヴの告知です。裏にはセットリストと麻衣子さん直筆のメッセージが。
今年もやっぱり同じ三井ホールです。去年はあっという間に完売したんですよね~。もう少し大きなハコは用意できないのかなあ・・・(;^_^A
それでも。昨年手にできた「M」。今年の「A」も諦めるつもりはありません。・・・とは言えイヴですからね~。カミさんにはそれまでにそれなりの事前工作を・・・あはは。(((( ;°Д°))))
それにしても、もう裏ワンマンはやってくれないのかな・・・昨年もなかったし。残念。
最後に。これはあくまでも僕個人の勝手な感想ですので、イヤな気持ちにさせてしまったらお詫びします。m(_ _ )m
なんかね。照れ隠しなのか、やっぱりNHKホールワンマンの重圧なのか。僕には必要以上に明るく、元気に歌おうとする麻衣子さんの姿が、どこか痛々しかった。
ハンドマイクを持って歌っている時も、鍵盤の前でも。確かに麻衣子さんは今までも軽くステップを踏みながら、あるいは楽しそうな笑みを湛えながら歌ってくれていたんだけど。
違和感があるというか・・・今までとどこかが違う。そう感じたんです。
どう表現したら伝わるだろう・・・う~ん・・・まとまり過ぎていたというか。なんか「よそいきなステージ」を見たというか。
とってもよかったですよ。素敵だった。それは間違いありません。
あの、年末に国民的な歌手達が歌う、ステージ。ファンとしてはこの上ない喜びに浸る瞬間。
鳥肌も立った。涙腺は決壊寸前。
でも、最後まで決壊はしませんでした。
心には届いたけれど、心は震えなかった。
そう言えば・・・
今までは必ず何回もあったんです。麻衣子さんの声に「そう!この声が聴きたかったんだ!」っていう瞬間。麻衣子さんを見ていたいのに、それでも思わず目を閉じてしまう瞬間。
それが、なかった。
何故なのかは、僕もわかりません。
僕自身がNHKホールというモノに飲まれていたのかもしれませんね。
次はまたきっと、みっともないほど涙を流している五十路オヤジがいるコトでしょう。
そう、信じています。
「藤田麻衣子」というアーティストが大好きだからこそ。思ったとおりに書かせていただきました。
またまた長文でグダグダと長いレポートでゴメンナサイ。
ここまで読んでくださった方がおられたら。
ホントにホントに感謝!です。ありがとうございました。^ ^
でわでわ。