もう既にご本人がライヴレポを書かれているので、ご覧になられた方も多いと思います。
ご本人のレポートに勝るモノはとても書けないのでww、どうか軽~い気持ちで読んでいただければ。^ ^
それにしても、前日の23日は麻衣子さんの親友である半崎さんのライヴを聴くコトができて、そしてこの日は麻衣子さん。僕としてはとっても幸せなクリスマスになりました!
会場である三井ホールは、昨年の麻衣子さんのクリスマスライヴ以来でした。18時20分過ぎに到着すると、前日半崎さんでご一緒したあきらさんと入り口前でお会いできました。
myさんとまるたさんはまだ到着されていないご様子。先に入場して中のロビーでお待ちしてましょうというコトで、中へ。
今回は花は少なくて、これ一つでした。どうしてだろ?(?_?)
こまいちゃんが出迎えてくれましたよ。しかし・・・暑そう。(;^_^A
昨年もいただいたシルバーチャームです。昨年は「M」。麻衣子さんは5年連続でクリスマスライヴをやって、「A」「I」「K」「O」にしようかな?っとおっしゃっておられたので、今年は「A」だろうと思っていたんですが、「F」でしたね。藤田の「F」でしょう。さて、来年は?と思うと楽しみになってきました。
このチャームの裏には「Fujita Maiko」と「925」の刻印が。数字はひょっとして通し番なのかな?myさん、あきらさん、まるたさん、ご覧になられましたか?
開演10分前になってmyさんとはご挨拶できましたが、まるたさんとはついにお会いできず・・ただ、myさんが入り口でご挨拶されたそうなので、ホッと一安心。ちょっとしたトラブルで、入場はギリギリになる、とのコトだったので、それぞれ終演後の再会を約束して、席に。
僕はやや左手の12列目。これはもう運ですから仕方ないんですが、センターの麻衣子さんの位置へのちょうど直線上に、背の高い男性の方がお二人重なっていて、ライヴ中は殆ど麻衣子さんの顔が見られませんでした。ちょいと残念・・・
19時を少し回ったところで客電が落ちて、真っ暗なステージに沖増さん率いるカルテット(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ)と、グランドピアノの山本さんが静かに姿を現します。
そして、少し遅れて麻衣子さんが。この時、会場から思わず「キレイ!」「凄い!」というため息のような感嘆の声が。
この日の麻衣子さんは、鮮やかな真紅のロングドレス。まるでお姫様のような、あるいは結婚式の新婦さんのような、それは素敵ないでたち。麻衣子さんのブログに写真が載っていますので、ご覧になりたい方は、是非!
藤田麻衣子 オフィシャルブログ 明日も笑おう
いやあ~・・・五十路のオヤジがこんなコト言っていいのか?とか思っちゃいますが・・・惚れ直しましたww。
セットリストです。タイトルの後ろに☆が付いている曲は、昨年のクリスマスライヴでも歌われた曲です。この辺はやはりカルテット+グランドピアノという編成では、外すコトができない曲というコトなのかな?
1.この白い雪と☆
昨年は「この曲はシングル曲なのに、あまりライヴでは歌わないんですよね。本当はもっと歌わなきゃいけないんでしょうけれど・・・」っとおっしゃっていましたが、季節もピッタリですから今年も歌ってくれましたね。
昨年同様、独特の緊張感を伴ったオープニングでしたが、ここで麻衣子さん。「藤田麻衣子です。イヴというロマンティックな日に、皆さんと一緒に過ごす事ができて嬉しいです。いつもはもうちょっとカツカツ歩くんですけど、なんか物音立てちゃいけない雰囲気で・・・」っと軽くジャブ。観客も一気に雰囲気が和らいで。こういうMCはホントに麻衣子さんは上手いなあ。^ ^
2.泣いても泣いても
一昨年の47都道府県フリーライヴツアーでの、麻衣子さんのたくさんの想いが詰まったこの曲。この音源のように、オリジナルはそれほどストリングスを効かせたアレンジではないんですが、この日のアレンジは素晴らしかった。特にサビでのカルテットでの音の開放感がドラマティックでね~。さすがは麻衣子さんを知り尽くした山本さんのアレンジ!Good Jobでした。
そして。久しぶりですが。恒例の!
キターッ!
3.未来を☆
今年もやってくれました!僕がホントに大好きな曲!この曲を聴かないと麻衣子さんのライヴは始まらないと思っている曲。「泣いても泣いても」でいきなりウルウルしていた僕は、ここでホントに落涙寸前でした。まだたった3曲目なのに・・・
オリジナルはバンドアレンジですが、流麗なストリングスが実は、この曲の根幹を支えている曲でもあるんです。ドラムもベースも、エレキもないけど、僕はこのアレンジも大好き!
「私はいつも「会いたい」とか「待てない」とか歌うことが多いんですが、珍しくこの曲では待ってみました」っと麻衣子さんが言うと、会場大爆笑!確かにそういう歌詞が多いですねww。
「この曲は、女子の皆さんが夜、グズグズした気持ちの時におススメの曲です」
グズグズって!(笑)
4.あなたを待つ夜
3rdアルバム「触って」に収録されているナンバー。麻衣子さんご自身も「ライヴで歌うのは2回目かな」っとおっしゃっていたとおり、珍しいチョイスが嬉しかったなあ。
5.ねぇ☆
♪ねぇ 君は今誰を思っているの 私は君を思ってるよ♪いきなり麻衣子さんの切ない声から始まる7枚目のシングルがここで。この曲もダイナミックな展開をする曲なので、カルテットが生きていました。
ここで沖増さんを除くメンバーがステージを後にして、麻衣子さんはグランドピアノへ。ちょいと長めのMCが。
「今年の一文字っていうのが毎年発表されているでしょう?今年は「輪」でしたよね。オリンピック招致が決まったりしたので、そうなったんでしょうね。実は私も毎年自分だけの今年の一文字を決めていてね。私は「開」(かい)にしました。今年はさいたまスーパーアリーナという大きな会場で、1曲だけだったけど歌わせてもらえたり、武道館で弾き語りワンマンをするコトができたり。私にとって視野が開けた年だったのね」
「で、毎年決めているんだから、以前はどんな字を選んでいたんだろうと思って、日記を読み返してみたんだけど・・・どこにも書いてないの!」
またもや、会場大爆笑!( ´艸`)
「おかしいなあ。ただ決めただけで満足していたのかな、私・・・」っと納得いかないような呟きで、またまた会場を笑わせてくれました。(*^.^*)
6.君が呼ぶのなら
二人だけで届けてくれたのが、この曲でした。タイトルは当初「東京タワー」だったそうで、確かに歌詞にも出てきます。僕は初めてライヴで聴くコトができたので、嬉しかったなあ。
そして、沖増さんもステージを降りて、麻衣子さん一人がステージに残り、弾き語りで歌ってくれました。そう。この曲もイントロがないんだ。麻衣子さんの声が響き渡った時、体中に鳥肌が立ったなあ・・・
7.手紙~愛するあなたへ~
今でも、麻衣子さんはこの「手紙」を「あなたの結婚式に歌いにいきます♪」というキャンペーンを続けておられます。こんな曲、目の前で歌われたらもう・・・号泣必至です・・・
ここで麻衣子さんはステージを後にし、入れ替わってカルテットとピアノがステージへ。
8.クリスマスメドレー そりすべり~恋人がサンタクロース(カルテット&グランドピアノ)☆
この選曲は昨年と一緒でしたね。麻衣子さん、よほど気に入っているのかな?
9.God Rest Ye Merry Gentleman
麻衣子さんが戻ってのこの曲。僕は初めて聴きましたが、有名なゴスペルだそうで、もの悲しい旋律と、麻衣子さんの美しい声が相まって、厳かな雰囲気に。
10.今年の冬
槙原敬之さんのカバー曲。麻衣子さんは槙原さんが大好きなんだそうで、「こんな歌詞が書けるようになりたい」と思っておられるそうで。また、この曲をマネージャーの神藤さんに歌って聴かせると、神藤さん。
「いい曲ですね!これなら絶対売れます!ヒット間違いなしですよ!」っと、麻衣子さんの新曲と勘違いしたらしく。このエピソードには、麻衣子さんは「失礼しちゃうわ!」っと怒っていて、会場は大爆笑!( ´艸`)
すると会場から女性の方が大きな声で「麻衣子さん、どっちかっていうと今日はキレイですね!」っと声がかかります。
麻衣子さん、思わず「どっちかっていうとって、どういうコト!?」っとおかんむり。(笑)
「いつもは可愛いけど、今日はキレイっていう意味です」っと説明が入って、ようやく「あ、そういうコト。ちょっとショックだったわ~」これにも会場大爆笑!麻衣子さんも、オーディエンスも笑わしてくれる!
そう言えば、「お姫様みたい~!」っと言う声がかかった時、「ん?何?おひなさま?」と聞き違えて、そこでも爆笑を誘っていたっけ。
11.胸が熱い
「初めてライヴで歌います」といって歌ってくれた、今年夏に配信限定曲としてリリースされた曲です。
12.高鳴る☆
この曲は、本当にこのカルテット+グランドピアノという編成のライヴの為にある、と言っても過言ではないくらい。全編に渡って沖増さん率いるストリングスの音のうねりが会場中に響き渡って。麻衣子さんもとっても気持ち良さそうに、伸びのある声を聴かせてくれましたよ。
「「胸が熱い」と来て「高鳴る」と来て、もう行くトコまで行っちゃった感じですが、次が最後の曲になります」と麻衣子さんが言うと、会場中大ブーイングです。
そこで麻衣子さん「ん?5列目くらいで双眼鏡使ってる人がおる!そんな近くで?どこ、見とるの?」っと、鋭いツッコミ。(笑)
一通り笑いが静った後で、「29歳最後のライヴになりました。来てくださった皆さん。本当にありがとうございました。とっても素敵なライヴになりました」とお辞儀をされて。そして歌ってくれたのは、この麻衣子さんの代表曲でした。
13.運命の人
そうして、麻衣子さんはステージを後にしました。
アンコールの拍手。この日はなんとなく散漫でした。数百人のキャパのハコで、あれだけ拍子がバラバラな拍手も珍しい、と思うほど。あれは、なんだったんだろう?(?_?)
そして、麻衣子さんがステージに、一人だけで戻ってきてくれました。どうやら弾き語りで歌ってくれるようです。
ENCORE
1.さよならがあるから
麻衣子さんのご両親への想いが込められたこの曲。ライヴで歌われたのは初めてだそうです。麻衣子さんの曲には、何曲かの反則曲がありますが、この曲もまたそんな1曲です。出だしの「♪手渡されてた 袋を開けると 三つのおにぎり いいのにもう 胸が詰まるよ・・・♪ここでもう視界がぼやけてしまってね・・・
2.安らげる場所
再び、カルテットとグランドピアノが加わっての、この優しい曲は、「皆さんに安らげる場所をあげたい」と言って、歌ってくれました。会場中に何ともいえないあったかい空気が流れてね~。素敵な空間だったな。^ ^
3.明日も笑おう☆
そしてやっぱり最後は、昨年も最後を飾った「明日も笑おう」でした。いつものようにセンターから下手・上手と分かれて、オーディエンスとのハモリの大合唱。麻衣子フリークはいつも素晴らしい声を聴かせてくれる。麻衣子さんもとっても嬉しそうだったなあ。
そして、この日はファンにとってはなんとももどかしい発表が。「来年1月に、大きな発表があります。今はまだ言えんのだけど・・・きっとみんな喜んでくれると思う」麻衣子さん自身も言いたくて仕方がない様子でしたが、スタッフさんに強く止められていたようで、麻衣子さん自身が一番もどかしかったんじゃないかな?
この日のセットリストと、麻衣子さん直筆のメッセージが書かれた紙が、最後の出口で配られていました。
この日の麻衣子さんですが、喉の調子はとってもよかったと思います。スロースターターな麻衣子さんが、最初の「この白い雪と」からいきなり全開でした。ただ、myさんもおっしゃっておられましたが、P.Aのセッティングが高音を効かせ過ぎていたようで、あの声量満点の麻衣子さんの声がキンキン言ってしまっていて、そこはちょっともったいなかったかな。
それと・・・個人的にはもう少し古い曲も歌って欲しかった。1st「会いたい」と2nd「二人の彼」からは1曲ずつのチョイス。こういう特別なライヴだからこそ、最近歌わなくなった古い曲が聴きたいんですよね。まあ、ファンのわがままではありますが。(;^_^A
終了後、あきらさんはお時間がないというコトで、その場でお別れしました。今度はファンクラブ限定ライヴでお会いできますかね?
myさんとまるたさんと3人で、1時間程度でしたがお茶を飲みながら反省会をしました。日本橋の辺りは、お店が閉るのが早いんですね。なんとなく慌しい感じになってしまいましたが、楽しい一時でした。ありがとうございました!^ ^
さてさて。後3日足らずで、今年も終わりますね。晦日か大晦日あたりで、今年の総括をしてみたいと思っています。
皆さんもどうか、思い思いの年末をお過ごしくださいね。^ ^