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【格闘技】河野 興毅を仰天指名!! 王座決定戦に勝ったら初防衛戦2014年3月21日 紙面から
WBA世界スーパーフライ級王座決定戦(26日、東京後楽園ホール)に出場する元同級王者河野公平(33)=ワタナベ=が20日、東京品川区のジムで練習を公開。勝った場合の初防衛戦の相手に現在、国外追放処分となっている前WBA世界バンタム級王者で、同級4位の亀田興毅(27)=亀田=を指名した。 河野にとって、因縁のタイトル。WBA同級王者時代の昨年5月、初防衛戦でリボリオ・ソリスに僅差の判定負けを喫し「オレは負けていない。この野郎」と悔し涙を流した。そのソリスは同年12月、亀田大毅とのIBF・WBA同級王座統一戦の前日、減量に失敗し、計量でコーラをがぶ飲みして王座を剥奪された。その空位となったタイトルをかけて、河野は同級1位デンカオセーン(タイ)と戦うのだ。 「絶対に王座に返り咲く」と鼻息の荒い河野だが、この試合に勝った場合、初防衛戦の相手に現在、一連の亀田騒動で国内での試合ができない、亀田ジムの前世界王者興毅との対戦を描いている。河野は「正直、デンカオセーンのことしか考えられない」と言ったが、渡辺均会長は「JBCとの問題がクリアされれば、ぜひ、実現させたい」とニヤリ。 いわゆる亀田問題は解決に向かっているものの、ライセンスが失効している亀田ジムのライセンス更新には、最低1年はかかると見られ、実現性には「?」が付く。しかし、何が起こるか分からないのが、興行の世界。河野VS興毅が、話題性のあるカードであることは間違いない。 (竹下陽二) PR情報
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