はだしのゲン 低く評価している人はどんな理由か
- 2014年02月28日 14時13分
- 提供:アメーバニュース/政治・社会
新しい歴史教科書をつくる会神奈川県支部が漫画『はだしのゲン』を有害図書指定などをするよう求める陳情を神奈川県議会に提出したことが報じられた。同会は、『はだしのゲン』に残虐シーンがあることや、国歌の否定があることなどを問題視している。
同作の有害図書認定については、「何もそこまで……」という意見がネット上では多数見られるが、どこが問題と考えられているのか? そうした意見はアマゾンのカスタマーレビューで「☆1つ」をつけた人の声から読むことができる。
「この漫画にふんだんに盛り込まれている自虐史観、天皇不敬なども子供は同時に学んでしまいます。日教組が推し進める、日本人から誇りを奪ったこの極左思想を子供が学ぶことに、本当に危険は無いのでしょうか」
「戦争の悲惨さを子供に教えるのは良い。ただこの本の根底に流れる自虐感は子供の段階では見せたくない」
「主人公のゲンが進駐軍の車両を破壊するテロ行為まで「アメリカは原爆で20万人殺したから」という理由で正当化したりするとんでもない本でした」
昨年、同作が松江市の学校図書館で閉架になっていたことが明らかになったが、「☆1つ」のカスタマーレビューの中には2007年のものもあり、「こんな本が全国各地の小学校に配置されてるなんて信じられません」という指摘がされていた。
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少年ジャンプで連載された頃(1973年頃)はいわゆる政治的な意図はなかったそうだが、後に共産党系および日教組系の雑誌に連載された頃は自虐史的?なまんがになったそうです。原作者の意向とは別の背景がうかがえます。