蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事
【芸能・社会】マイア 元気ソング 初の主題歌「Happiest Fool」2014年3月20日 紙面から
日本人の父とスウェーデン人の母を持つハーフのシンガー・ソングライター、マイア・ヒラサワ(33)が、映画「WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜」(5月10日公開)で初めて映画主題歌を手掛けた。2011年にCMソングをきっかけに日本でもブレイクしたマイア。今度は熱烈オファーに応えての書き下ろしの新曲「Happiest Fool」で映画を盛り上げる。 映画は、「スウィングガールズ」「ウォーターボーイズ」のヒットで知られる矢口史靖監督の最新作。染谷将太主演、長澤まさみがヒロインを務める、林業をテーマにした泣きあり笑いありの青春エンターテインメントだ。 ある日、ラジオから流れてきたマイアの曲「1t Doesn’t Stop」を聴いて「ハッとして耳を傾け、すぐにメモしました」という矢口監督。「温かいのにちょっと切なさのある彼女の歌は、日本でもない、欧米でもない、どこか遠い異国を思わせる味わいがあり、『いつか映画のテーマ曲を歌ってくれたらなあ』」と漠然と思っていたという。 それから数年。今作の構想に思いをめぐらせた時、「チャンスは今しかない」とプロデューサーに切望、帰国していたマイアと何度もやりとりを重ね、新作の書き下ろしに至った。 マイアから届いた新曲「Happiest Fool」は、イントロから心が弾むようなリズム。7年がかりで家を建てた喜びと人生を重ね合わせ、「誰よりも幸せな愚か者」と自分自身を笑い飛ばす元気ソングだ。劇中ソングをすべて手掛ける元SAKEROCKのキーボーディスト野村卓史の音楽とともに映画の大きな聴きどころになりそうだ。 「Ha−」は4月30日からiTunesなどで配信開始。同曲入りのサントラ盤は5月7日発売。 ◆あす名古屋皮切り 福岡、東京でもライブマイアは21日に名古屋でライブ(完売)。22日には、福岡・博多の承天寺で博多千年門の落成を記念した寺社コンサートのステージに立つ。JR九州のキャンペーンソングを手掛けた縁で実現する。その後、23日京都(SOLE CAFE)、25日東京(月ミル君想フ)でライブを行い、帰国する。その後の日本での活動は未定。 ●マイア・ヒラサワ スウェーデン・ソーレントゥーナ市生まれ。10歳からピアノを習い始め、バンド経験の後、ソロで活動。2008年にスウェディッシュ・グラミー賞数部門でノミネートされたほか、ゴールドディスクを獲得。10年から仙台に住み日本語を勉強。11年3月11日、池袋で東日本大震災に遭遇。放送中止になったJR九州のキャンペーンCMが、カンヌ国際広告祭でグランプリを受賞したのを機に「Boom!」がブレーク。12年1月に男の子と女の子の双子を出産。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|